韓流プレミア 大風水。
本日最終回でした。 やっと終わりました(早く終わってほしかった)・・・・ が正直な感想。
韓流プレミア内で、今までで一番 一番面白くなかったような感じがします。
全体的な感想は、韓国ドラマならではの 裏の裏をかく と言う展開があっても、
表現が下手 というか、陥れよう→陥れました→困りました→仕返ししましょう→仕返しできました
と言うような流れで、いつも韓流見たときは、次回の予告だけではまてず、
どこかのあらすじサイトを読んでいました。
しかし、今回は0。
最終回最後の10分までどんな終わり方をするのか読めず
は? って感じで 終わっちゃいました。
おおまかなあらすじ
今回のドラマの時代背景は、高麗が終わり、李氏朝鮮が出来る話。
大風水 という事で、 風水の話かと思えば、大いに関係あれど、
時々風水で解決することがあっても強引で風水は関係ない。
その部分は大いに (かっこいいシーンがあると思えばなかったので)ヤラレタ感がある。
主人公は モク・チサンであるが、
正直
イ・ソンゲ のほうが良かったんじゃないの?という感じです。
チサンが、なぜ主人公かというと、
この当時は、巫女の言うことを重要視していたため?
巫女が「王にとって利益がある場所」を占いだし、
その場所を 当てることが出来るのが 風水師の チサン なので、主人公なのだろう。
流れで全体的なあらすじ
高麗の王(恭愍王 コンミンワン)は、モンゴル・元 に制圧させられてどうにかうまくいかないかと思っていた。
そこに、巫女が 紫微垣局=土地を探し出せば、よい とお告げがある
「紫微垣局が現れし時王室は繁栄す」 現成紫微 王家栄勝
=モンゴルに対す反逆にあたる
王さまは チサンの父に当たる、若い時代のモク・トンニュン(風水師) に、探しに行かせる。
トンニュンは、場所を見つけるが、時期ではないと王さまには報告しない。逃げる。
トンニュンを好きな、ワン・ヨンジは、トンニュンを守ろうと、偽の地図を王に渡す。
この時点では偽物と、ばれていない。
トンニュンはイ・イニムに追われる。
ヨンジ(王家の血筋)は、トンニュンの子を身ごもる。
トンニュンと、産まれてくる子を守るため、
玉座を狙う イ・イニムに、王家の親族になれるから私と結婚しない~?
ただし、条件で、トンニュンと、子の命を守ってほしい と頼み、結婚する。
実は イイニムはヨンジのことを本当に好きである。
ヨンジは、拒絶していて、イイニムに愛人がいても気にもしていない。
その、愛人 巫女のスリョンゲも、同時にイイニムの子を妊娠。
ヨンジは(たぶん嫉妬)から イイニムに子供を殺されそうになり、
出産後すぐにトンニュンの元に子を送る(成功)→子はチサン
愛人のスリョンゲは巫女の立場なので、子供を産むことは厳禁。
あろう事か、ヨンジに子供を育てさせる。→子はジョングン
~時がたち・・・~
ヨンジは、王さまに嘘の地図を渡したことがばれて監禁中。
チサンは、父親のトンニュンを 誰か(実はスリョンゲ)に殺され、復讐兼母親探しに、開京・けぎょんへ
ジョングンは、書雲観で、のちにトンニュンの恋人になる、ユン・ヘインと勉強をしている。
チサンも書雲観で勉強をすることになるが、そこで、監禁を仮ででている、母親のヨンジに会う。
ジョングンは自分の生い立ちを知らず、
チサンがヨンジの実の子で、自分はスリョンゲの子だと知る。
その辺りで、ヨンジから離れていき、父のイイニムの方へつくようになる。
イイニム側は、
自分が王になれるように、あれこれ悪事をしていくが、
邪魔になるのが イ・ソンゲの存在。
イソンゲは王に服従する人間である。
ある日、イイニムは王を暗殺し、次の王を、ウ王にする。
ウ王は、チサンの幼なじみのパニャの息子。
パニャは、何が何でも、子供を王に。自分は皇后にと言うタイプ。
ウ王は、イイニムに操られているので、
イソンゲに不利なことばかりを頼む。
最終的に、モンゴルを征伐 的な話になり、
無理な話だけど、イソンゲは服従しているので従う。
しかし、もうやってられない~~~~ という感じで、戻り、
ウ王を、仲の良かった将軍を陥れて? 追放。チャン王を即位させる。
この辺で、イ・イニムを陥れて流刑に。
そのあとに、ヨンジが殺される。
しかし、その後のイソンゲの土地改革の計画で、反対している人が邪魔になり、
反対している人の排除を 追放したウ王を使って、陥れようとするが、
ウ王が関わっていることを知った 母親パニャが邪魔をし、しかし、結果
ウ王は、自害させられ、
親族のチャン王も排除され、恭譲王・コンヤン王が即位される。
このあたりで、スリョンゲも流刑になる。
モンゴル征伐あたりで、チョン・ドジョンという、官僚?が登場する。
イソンゲ側の人間だが、無理矢理つけたような存在であるが、
表裏の顔があり、イソンゲの前ではいい顔をして、
影で周りの人間を操る。
イソンゲの妻も同様に操られ、
妻の実子をセジャにさせるように裏で操作し、
チサン ジョングン イソンゲの前妻の息子等振り回され、
イソンゲの信頼が薄くはなるが、
なんだかんだで最終話では、紫微垣局はみつかり、
遷都もすることになり、
王の恭譲王を、武力ではなく、失脚させて、イソンゲが王になる。
で、
チョンドジョン・イソンゲ妻により、チサンは暗殺されそうになるが、
すりぬけて旅に出てしまう で、完。
なんとも しっくりこない話でした。
~~~~~~~~~
最終的に 言いたいことは
風水で、紫微垣局を見つけ出し、王にとって吉兆になった。がメインで
内容は
イソンゲは、高麗を朝鮮にした。
と言った内容で、本当に深くないです。
~~~~~~~
文字制限ぎりぎりまで感想かきます!
★唯一感動した場面
イイニムが、イソンゲに捕らえられる際に、かくまったヨンジ。
イイニムは重傷をおっていて、捕まる直前でも有り、死をも覚悟だった。
初めて抱きしめたヨンジ。
このシーンだけは、すっごく切なかったです。イイニムさんは役者さんかっこいいですワ。
★チサンとヘイン
ヘインの父は、チサン父に頼まれて、チサン父を殺しています。
チサンは早い段階で知るが、結婚をする。
韓国のドラマでは、親が殺されるとどんな状況でも「復讐」になるのですが、
ヘインの父をジョングンが、チサンが殺したと、告げます。(実際はジョングンが殺した)
この辺のわだかまりがあるのですが、別れられない二人で、最後一緒に旅に出る。
ドロドロ感がなくて良かった。
★ジョングン
このストーリーで一番気の毒であった。
愛する人は、どんどん殺され、最後にイソンゲ妻により、殺されてしまいます。
周りを取り巻く環境が良ければ、チサンと生涯の友(兄弟)になれたと思うのに・・・
★巫女スリョンゲ
ヤラシ~~女の人でした。前半はこの人のせいで振り回され・・・
結局 なんだったんだろ。
★イソンゲ
出だしは、厚化粧で、山賊?だったり、
戦では、部下は誰一人大事としながら、
だんだん人を陥れたり、殺したり・・・ 曖昧過ぎで、後半は嫌いでした。
★パニャ
彼女も大物です。よく出てくる強めの韓国女性というか・・。
漢字で般若ちょっと恐いですね。
彼女は最終的に人生で何がしたかったのか 読めませんでした。
★無学大師 むはく
彼はある意味すごいと思う。どこにいたって都合のいいときに出てくる存在。
彼が、本来のチサンなのかな?
★バンウォン イソンゲの息子
彼は、最後がわからなかった。どうなった?
(歴史上を調べると李氏朝鮮の3代目の王になるようです)
★最後に・・・ チサン育ての父
チサンの父は二人います。実の親と、育ての父。
彼も、最後チサンと旅に出る。
序盤は、ジョングンと悪いことばかりしていたけど、最後はかなりマイルドな感じになっていて、
良かった。というか・・・ 奥さんはどこに行ったの?
なんか、行方不明も多数でしたが
以上 大風水の感想でした。
韓国の歴史に詳しくない主婦なのでどこか間違っていることもあると思います。
頭で覚えている限りの感想でもあるので、ご了承ください!!
次回からは「製パン王キム・タック」久々に現代物です。