↑ジャケットをロキ仕様にしてみた★
マイティ・ソー ダークワールド感想
現時点でちゃんと見た物は
★アベンジャーズ
★インクレディブルハルク
★キャプテンアメリカファーストアベンジャー
★アイアンマン1
マーベルはディスクウォーズアベンジャーズとか、
アルティメットスパイダーマンウェブウォーリア-ズなどは
見たことがある感じです。
という感じでの あらすじと感想です。軽いネタバレ含むので注意!
本当は、この話を見る前に、前作のマイティソーを見たかったのですが、
アベンジャーズ関係が中古でも高騰しているため、
こちらを先に見ることになりました。
アベンジャーズで ロキ様ファンになり、
この作品も楽しみでした。
が!!!
前半はもう ついて行けない。チンプンカンプン。
スターウォーズも前半で寝てしまうのですが、(なので映画に行くことはやめた)
異世界もののSFというかファンタジーというか、そういう世界観に用語が難しくついていけない。
「人間以外の変な格好のモンスターや物体の専門用語がつかめない」
マイティソーも、前半は よその世界の異星人?と、戦っていたので、流れがつかめなかったのだが、
この作品は、アベンジャーズや前作を見たことが無い人には全く面白くないような感じがする。
そんな、印象でしたが、幸い ロキ様と、アベンジャーズのことを多少なりともわかっていたので楽しめました。
★あらすじ★
地球にジェーンという人間の女性がいて、(科学者で、前作からソーの恋人)
ジェーンは体に「エーテル」というダークエルフが欲しがっている物質を取り込んでしまう。
ダークエルフは過去にアスガルドに滅ぼされていた。
アスガルドでは、ソーがジェーンのことを思い出していた。
そこへ、ジェーンが危機だ(エーテルを取り込んでいるので)って事で、地球へ。
地球では、物が消えて出現する(瞬間移動のような)現象が起きていて、地球を含む9つの惑星が直列しつながろうとしていた。
ソーはジェーンをアスガルドへ連れて帰る。
エーテルを取り込んでいるジェーンを探しに、ダークエルフの生き残りがアスガルドへ行き、アスガルドをめちゃくちゃにし、ロキたちの母は殺される。
ジェーンからエーテルを取り出したいソーは、牢獄されているロキを連れだし地球へ。
途中で、ダークエルフと接触し、ジェーンからエーテルを出すことに成功するが、エーテルはマレキス(ダークエルフのボス)が取り込んでしまう。ロキは死亡。
ソーが地球に行くと、超常現象が起きていて、さらに、ダークエルフがやってくる。
超常現象と併せて、ダークエルフをたおし、アスガルドに戻ったソーは王のオーディンに、
自分は王にはならず、地球で暮らしたいという。
去るソー。オーディンは実はロキだった。
ソーは戻ってくる・・・・! で 完。
★感想★
この映画で一番不要だと思ったのは ジェーン。
彼女がいなければ話が成立しないが、彼女のせいで(ストーリー含め)全てが壊れた感じがする。
性格もかなり悪い。自己中心的で、地球での戦いも彼女と装置で流れがめちゃくちゃだった。
アスガルドでも常に上から目線でタメ口。どこにいても常にそっぽを向いているし、
どっちかというと、助手のダーシー方が彼女としても個性としても適任だったのでは?
彼女のソーへの思いも、実のところは 利用しているんじゃ無い?って思った。
次作で彼女はいらないなぁ・・・。中島愛ちゃんっぽくてかわいいんだけどね。
逆に、意味深で良かったのは、
ロキ様 ですよねぇ・・・
ロキが出てくるまでは、緊張感が無く、戦闘シーンでさえしょぼく感じる。
序盤のSFチックな異世界は敵の種類こそ色々あって面白い感じもするけど、
岩の塊のような大男をハンマーで一撃。崩れるだけ。ハルクなら蹴り入れるだけで崩れそうな敵。
え?それだけ? って感じで。
ロキ自体 何を言い出すか、何をしでかすか 裏の裏まであるので、目が離せない一瞬が沢山ありました。(ジャジャ~ンには笑えた)
主人公のソーだが・・・
この映画、ソーが主人公なのに、女のジェーンに食われすぎで、
ロキに対してはロキのまねしてみたり、(だましとか)
ソー自身の性格という物が あまり表現されていなかったと思う。
王の座を降りたいって、ぶっちゃけ 神 も どうでもいいって感じ。
戦いも含め ソーはもっとかっこよくなってもらいたい。
これじゃ、ただの戦闘民族の一人だ。一歩間違えばラディッツ。
世界観
ストーリーもアスガルド自体も、中世ぽいイメージかと思いきや、
ハイテクすぎる近未来な感じも合って、どっちかにしようよ・・・と、言いたい。
実は、マイティソーのことを トロイ(ブラピの)と同じ様な物だと思っていた。
マーベルをろくに知らない人であれば、そんな知識だろう。
次作があれば、パッケージをもう少し、中世っぽいの無くして、
ソーとロキ かっこよくして欲しいな。
ってことで、私はマイティソーのジャケットをロキ様バージョンに替えてしまったよ。
そうそう。
疑問があって、ソーはどうやって地球に行けるのか。アスガルドへ戻れるのか。
アベンジャーズでは行きは王が送り出し、帰りはキューブが無いと戻れなかった。
今回の映画では
ジェーンを迎えに行くときは 番人? に送り迎えをさせた??
ジェーンと地球に行くときは、ロキ(抜け道を知っている)と向かった。
最後アスガルドへ報告へ行く時は、ハンマーで飛んでいった様に感じたが、
実は簡単に行き来できるの?
どこかで 虹の橋・ビフロスト は壊したと言っていて さっぱりわかりませんでした。
特典映像
ぶっちゃけ特典映像でかなり話を楽しむことが出来ました。
話の流れなどからカットされた部分が多く、これを見ると頭が混乱してしまうんですけど、
ロキの部屋で、母親と話すシーンがあります。
ロキが母親に触れようとすると消えてしまったので、
ロキがただの幻影を見ているのかと思ったのですが、
実際は、母が、母の部屋から魔術を使って、ロキの部屋に自分を映し出して会話をしています。
会話の最後でソーに邪魔されてしまうのですが、これはカットしなくても良かったと思った。
他に、制作者の話もあり、ロキが彼であったからうまくいった話もしていて、
ロキ役の人は本来ソーになりたくて、ソーの演技をしている部分も収録されていて、
裏の話からすれば ロキはかなりアツく語られていました。
こういうの見るとソーの立場って切ないかも。
NG集や、普段見られないパフォーマンスも見所です。
特典映像その2
「マーベルワンショット 王は俺だ」
謎の短編が入っています。
マンダリンの話なのですが、何の話?って検討がつきません。そのハズ。
どうやらアイアンマン3に関連する話だそうです。
なので、アイアンマン3を見た人には必見なのかもしれません。
なぜこのブルーレイに収められているのかは謎ですが。
総合評価
ロキがあってこそ。アベンジャーズがあってこそのダークワールドだったようにも思えます。
この映画のみ見ても、印象が悪くつきそうなので、
是非過去作などを見てから、ソーやロキの性格を知って、このストーリーを見ることをおすすめします。
Thor will return
楽しみですね。
↑子供のお友達からのお土産。基本中国にすんでいるのです。