世界大不同　　　

今朝、名古屋駅を歩いていたら「誰か英語話せる人いないかなぁ～」という声。ふと振り返ると外国人２人とキオスクのおばさんがたっていました。

声をかけると、ボンベイから到着したばかりでホテルへ行くシャトルバスを探している、とのこと。2人は夫婦で名古屋で開かれるコンフェレンスに出席するために来日したそうです。

私が以前アメリカにいたという話になり、アメリカのどこかと聞くので”サウスダコタ”というと不敵な笑みを浮かべました。サウスダコタを知っているひとは皆、ふふふと微笑むのです。（そのくらいすごいところです！）

「あれ？サウスダコタ知っているの？」と聞くと「行ったことがあるよ」というではありませんか。アメリカ人でもサウスダコタへ行った事がある人はめったにいないのに。びっくりです！

そんな話をしながら、バスターミナルヘ。でもシャトルバスはみつからず、結局はタクシー乗り場へ行き運転手さんに行き先を告げ無事任務を終了しました。

悲しいことに、彼らは万博のことを全く知りませんでした。たくさん看板やサインがあるけど、あれは何？と聞かれたので説明し、早速ホームステイのちらしを渡しました。彼らが瀬戸へ来ることはないかもしれませんが、何がどうつながってるかわかりませんからね。人と人とのつながりっていうのは、時としてとっても不思議なことが起こるものです。



今日は昼間たくさんの日本語校をまわりました。4月10日のお花見と、ホームステイのちらしをおかせてもらうためです。とても丁寧な対応のところもあれば、とりつく島もないような学校もあり、興味深かったです。

お花見は、日にちがないこともあり、あまり反応はよくありませんでした。ホームステイのほうは、いくつかの学校が興味を示してくれ学生に紹介してくださるそうです。

営業の仕事をしている人は毎日こうやって、地図で場所を探して歩き回っているんだということも分かり、いい経験になりました。（今夜は足が痛いです…）

今日は天気がよく、とても暖かい日でした。桜も咲き始めていて気持ちがよかったです。

ただ、今日出会った別々の外国の方から「名古屋の人は冷たい人が多い」「中国人はホームステイするのを嫌がられるから。」というコメントを聞きました。嫌な思いをさせてしまったんだと、すまない気持ちになりました。

日本で、名古屋で生活する外国の方達が嫌な思いをすることが少しでも減ることを願います…