世界大不同　　　

今日は職場の方から素敵なプレゼントをいただきました。

いつも職場のカウンターに素敵な植物をもってきてくださり、お世話をしてくださっている方から、コケ玉をいただきました。





私の彼が植物好きだということもあり、その方とはよくコケのお話をしていました。


いつもお店などでコケ玉を見かけたりしていて１つお家にほしいな、と思っていたけれどなかなか値段がはるので買えずにいました。

それでつい、「コケ玉って買うと高いんですよね。」と言うと、「これは売り物ではありませんよ。世界でたった一つのコケ玉なんです。」とおっしゃいました。素敵な言葉だなと思いつつ、金銭のことを口にした自分がちょぴり恥ずかしくも思えました。

本当にきれいなコケで色が光り輝いて見えます。そして器のコーヒーカップとソーサーも素敵。こんな素敵なプレゼントをつくる技術と才能をもっていらっしゃる方ってすごいなぁと思います。わたしには人に差し上げられるようなものを作る腕も技術もありません。

家へもって帰るときにも水遣りの方法、おき場所などをしっかり教えてくださり、「また様子を報告してくださいね」とおっしゃいました。

自分が育ててきた生き物を手放すときってどんな気持ちなんでしょうか。
なんだか、コケ玉を託されたようなそんな気持ちになり、「写真にとってまたお見せしますね！」と答えました。

今日も帰宅は１１時半。最近残業続きの日々を癒してくれるコケ玉です。