|
カテゴリ:カテゴリ未分類
愛知学院大学歯学部付属病院へ行ってきました。
全国でも数少ない口唇口蓋裂センターのあるところです。 始めにカルテを作るために話をした先生(見習いかな)はご自身も口唇口蓋裂の方でした。自分がもって生まれた障害を克服して、更にその障害をもっている人たちを看る医者を目指しているなんてすごいなぁ、と感動しました。 その後、実際べつの年配の先生に診ていただき話を聞きました。 まず、私が今もっている障害は3つあるそうです。 1.鼻咽喉閉鎖不全 2.咽頭弁形成 3.受け口 1.は私も全く今まで意識したことがなく、それ自体が障害だとは知りませんでした。小さいころからその障害をもっていると、それが障害だと気づかないこともあるのですね。 私が今困っている、咀嚼と発音、舌に歯があたる等の問題は 3.の障害が理由なのですが手術をすればこれらの問題はすべて解決されるとのこと。 なんとか矯正など他の方法はないのかと聞いたところ、かなりひどいのでまず無理だといわれました。手術が嫌で矯正や美容外科に通う人もいるがまず徒労に終わるでしょう、といわれました。 ただ、手術は前後の矯正治療もあわせて3年はかかり、手術は全身麻酔を使うそうです。女性の場合は、この間仕事をやめて治療に専念することが多いらしい。 自分のキャリア、結婚、出産などをすべて頭において人生設計を考えなければならないようです。 手術を決める前に何度か先生と会って話をすることを勧められました。残念なのが、その診察の時間が毎週月曜日の午後のみなのです。ということは、4月から通い始めた中国語教室はしばらくお休みしなければなりません。 次回は7月4日。それまでに色々自分でも資料を集めて勉強しようと思います。 帰りは深刻な話をしてちょっと暗くなってしまったので、彼と病院の近くにある東山動物園へ遊びにいきました。動物園はたくさんの動物がいて本当に楽しかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|