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昨日から三日間万博会場でフィルムフェスティバルが開催されています。各市町村の姉妹都市の映画監督にホームステイをしてもらいながらその待ちのドキュメンタリー 映画を作成してもらうというプロジェクト。
今日は瀬戸の家でホームステイをしていたチュニジアの監督とカメラマンが作成した映画の上映がありました。カメラマンがホームステイしていた家族に招待していただき会場内のEXPO HALLへ行ってきました。 映画のタイトルは気球。何故気球かというと映画のテーマは目。瀬戸滞在中に受けた目の検査でレンズのなかの気球を見るという場面があり、(コンタクトや眼鏡を買う時にやるあれです)検査の中でぼやけていた気球が次第にはっきりしていったように、日本という国が彼らの目に次第にはっきりしていったというコンセプトでした。 映像は私たちがふだん目にしている極普通な風景なのに、途中外国にいるのではないかという錯覚に陥ってしまったくらい外国の方の視点で撮られていました。海外で日本の映像を見て懐かしく思う、そんなふうに感じさせる映画でした。何故か懐かしく感じ思わず涙ぐんでしまう映像もありました。毎日見ている瀬戸の街なのに… 素敵な映画を作成してけださったチュニジアの彼らと、それを見る機会をくださったホストファミリーに感謝です。 来月チュニジアを訪れるときカメラマンの彼と再会できるといいな。 -------------------------- ある人に仕事が終わったらどうするの?と聞かれ、長期旅行にいくと答えると「だから今の若者は…… もう少し社会のことも考えないとだめだよ」と言われました。 わたしは組織で働かないからといって社会のことを考えていないわけでもないし、将来のことを考えていないわけじゃない。でも世間から見るとそう見えるのでしょう。何も考えずにフラフラしている今の若者… でも正社員、正職員で働いている人のうち一体どのくらいの人が社会のこと、自身の将来のことを真剣に考えているでしょうか? 「わたしはフリーでやっていこうと思っている。組織で働かなくても社会貢献はできますよ~」とその人には伝えました。 でも何かをしようとするとき、組織のほうが大きなことができますよね。 私の将来はどうなるのかなあ~ 今の社会にどうやってかかわり、貢献していくことができるのかなあ~ 期待と不安が膨らみます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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