世界大不同　　　

今日は最悪な日でした・・・

旅行直前に買ったばかりのカメラがなくなってしまったのです。

朝８時に妹のフラットを出て、パリオーストリッチ駅から３時間、瀬戸市の姉妹都市リモージュへ。　連絡してあった瀬戸市役所職員のリモージュ事務所の方が駅までお迎えに来てくださっていました。

そしてそのままフローラル祭りが行われているパナゾルという町へ。その祭りで日本のブースで瀬戸からお花と着付けの日本文化紹介の為いらしているお二人を訪ねました。　そこでお二人の地元の人たちとの交流の様子の写真をとったり、様々なブースを見たりしました。

そしてさぁ、帰ろうというときカメラがなくなってしまったのです。最後に駐車場で１枚皆と一緒に写真を撮り、パス停まで来るまで送ってもらったのですがパス停で気がつくまでのほんの短い間の出来事。どこに立ち寄ったわけでもなく必ずあるはずとブースのあるところまで３０分ほどかけてもどったのですが、ない・・・

会場内を探し回りましたが見つからず、あきらめてバスでリモージュへ。途中パナゾルの警察へいったのですがなぜかお休み。またリモージュ市内で４５分歩いてやっと到着した警察では話は聞いてくれたのですが、「We have language problem. Please go to the police station in Paris」といわれてしまいました。

いろいろ言ってみたのですが、やはりダメ。今こうして英語でコミュニケーションとってるじゃない！といってみたもののダメ。

あきらめて帰途に着きました。駅まで歩く途中、せっかくだからとリモージュ焼きのお店によりました。（でもカメラのことがショックであまり楽しめませんでした）ショップの中には老舗のお店もあり、それらの店の中には小さな窯がいくつかあってその場で作業しているところもありました。

それでもさすがフランス。作業場という土くささは全く無く、あくまで洗練されたオシャレなアトリエという感じでした。

８時過ぎの最終のパリ行きに乗って、乗る前にスーパーで買ったサンドウィッチと飲み物を食べました。車内は寒くてくしゃみや咳が出始め、どうやら風邪をひいたよう。回りは皆冬のジャケットを着ているし。

もってきた風邪薬をのんだけれど、きくかなぁ。