世界大不同　　　

宿の朝食はガイドブックにあるとおり美味。





同じような値段でもこれだけ違うのね～。 飲み物はコーヒー、紅茶、ココアの中から選べて、パンもクロワッサンやデニッシュが。食べきれないほどたくさんでてきました。後で考えると少し残しておいて、昼間もち歩けばよかったのですが．．．


朝食後出かけるしたくをして、昨日場所を確認しておいた地元のスーパーマーケットと中央市場へ探検に。昨日スーパーへ行ったときはラマダンアワーでもう閉まっていたのです。（ラマダン営業時間は８時３０分から１６時３０分でした）

スーパーの中は暗くて埃っぽかったです。スーパーのなかで何度もくしゃみをしてしまいました。食品、衣料品はあるのですが、生鮮食品はほとんどなく、ちょっとびっくり。皆市場で買うからかな。

レストランに入っても思うのですが、衣料品に比べて食品類がかなりや安いようです。

スーパーではペットボトルの水を２本とセールで売られていたトイレットペーパー４ロールいりを買いました。チュニジアのトイレはイスラム式でトイレには紙がありません。スーパーに売っているのかどうかだったのですが、いくつかのメーカーの値段の違うものがそろっていました。日本から１ロールもってきてはいたのですが、妹もこの旅に参加することになり１ロールでは残りが微妙になってきたので買うことにしました。

あくびをしながらレジをうつに支払いを済ませ（レジはバーコード読み取り式でした）中央市場へ。

魚売り場、肉売り場、チーズ売り場、スパイス売り場、とそれぞれのコーナーがありました。肉屋の前にはやぎの黒こげ頭が置かれていてどっきり！しばらくうろうろして市場をでました。


一度宿にもどって再び外出。


ＴＧＭ（電車）のあるチュニスマリン駅へ




電車はのんびりとした各駅停車。２、３分おきに駅があります。教の午後はカルタゴの遺跡を見様と思っていたのでCarthage Presidenceという駅で降りました。遺跡の場所がわからずひたすら炎天下を３０分ほどテクテク歩く．．． と、チュニジアに来て初めての東洋人、それも日本人らしき女の子とすれ違いました。声をと思いましたが、むこうがその気が内のを感じたのでそのまますれ違い．．．

１人旅だと結構気軽に会話が始まるのだけれど、どちらかが２人連れだとなかなか会話ははじまらないみたい。２人旅は心強いけれどそういう意味ではちょっとつまらないかも。


やっとみつけたローマ人の住居。入場券を買おうとすると受け付けのお兄ちゃんは「ラマダンだからあと１時間で全部しまっちゃうよ」と言う。よくよく窓のところをみると ラマダンアワー８時３０分～１５時 となっている。あ～またやられた～、と思いつつ妹と話し合い急遽明日行く予定だったシディブサイドへ行ってみることにしました。シディブサイドはそこから３つ目の駅にある観光客が訪れる高級住宅地。シディブサイドもラマダンアワーで閉まっていたらどうしようと、多少の不安はありましたがとりあえず行ってみることに。




さすが観光地。おみやげやさんもカフェもすべて営業していました。そして観光客の人、人、人。皆、観光バスで訪れているヨーロッパからのツアー観光客のようでした。 坂をのぼりはじめたところのお土産やさんから尾とこの人が出てきて声をかけてきました。私のもっているガイドブックを見て、僕の友達の写真が乗っているから見せてあげる、というのです。わたしはこの手の男の人はかなり苦手なので普段は口をきかないのですが、妹が上手に相手をしてくれました。それでもずっと話し掛けてくるので、またね、といって去ったのですがどんどん追いかけてきてシディブサイドを案内するよと行ってくるのです。

結局シディブの観光コースをずっと１時間半ほど一緒に周るというおかしなことに．．．おかげできれいな景色を短時間で見て周ることはできましたが。元のカフェの場所まで戻ってくると「僕はラマダン中だから食べたい飲んだりできないんだ。もうお店にもどるよ」と去っていきました。確かに今思えば親切でしたが、無効から突然声をかけてきて、親切にしてくるはどうも信用できません。




有名なカフェはバカンス中の西洋の人でいっぱい。
初のチュニジアンミントティーを楽しみました。想像していたほど甘くなく、とてもおいしかったです。ゆっくりやすんだあと、またＴＧＭにのってチュニスの街に戻ってきました。


チュニスの街は埃っぽい。街を歩いていると喉が痛くなり、くしゃみが出てきます。夕方からまた７時すぎ頃まで街はデッドタウン。どのお店もclose。

夜までまって、いろいろ迷った挙げ句昨日見かけた食堂ふうのレストランへ入りました。ここが当たりではおいしく、値段もお手ごろでした。でも朝たべたきりだったので、ついつい頼みすぎてしまいました。クスクス、チュニジアンサラダ、スープ、魚のフライ（これはコミュニケーション不足でなぜか運ばれてきた）．．．

最後にお店のおじさんと仲良くなったのおかげで咲く炉のデザートとミントティーのサービス。

明日はカルタゴの遺跡です。