世界大不同　　　

チュニジア４日目。今日は朝からカルタゴの遺跡を見に出かけました。昨夜、なぜか明け方近くまで寝付けなかったこともあり、寝不足でかなり体力的に疲れましたが、行ってよかった。

ガイドブックをもとにＴＧＭ（電車）に乗って３０分。ローマ人の住居、ローマ劇場、ビュルサの丘、サン・ルイ教会、カルタゴ博物館、そして最後にトフェ（タニト神の声域）を周りました。

これまで全く知らなかったチュニジアの歴史、ローマ時代、それより前のカルタゴの歴史をほんの少しであるとは思うのですが知ることができました。 途中ローマ劇場では十代の子供たちがサッカーをしたり勉強をしたり、もってきたカセットテープの音楽にあわせておどったりしていました。 話し掛けてみると１７歳とのこと。もしかしたらコミュニケーションがうまくいっていなかった可能性もあるのですが、もし本当に１７歳だとしたら私の知っている１７歳とはかなり違った１７歳です。国も背景も違うので当たり前ではあるのでしょうけれど。



もともと田舎や郊外のほうが好きというのもあるかもしれませんが、チュニスの都会の人たちよりもカルタゴの人たちのほうが好きかな。

午後３時すぎにぐったりとなって再びＴＧＭにのってチュニスには埃と騒音、「ジャポネ、ジャポネ！アチョー！チャー！」（なぜか必ずといっていいほどチャ、チュ、チョの音で叫んでくる）と声をかけてくる人でいっぱい。

宿に戻る前にホームステイのゲストとしてに滞在していたのカメラマンに電話をしました。ホストファミリーのご家族から私が今週に滞在しているということはつたわっていたのですが、電話をして明日ナブール（瀬戸市の友好姉妹都市でそのゲストの出身地）に行くことを伝えました。彼も金曜と土曜は仕事でナブールに行くｋということでナブールで会おうということになりました。

ホームステイのゲストとゲストの国であえるなんて！とても楽しみです。