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カテゴリ:旅行 バケーション
朝10時過ぎに瀬戸でホームステイをしていた写真家のAさんがホテルまで来てくれた。瀬戸で会ったのは3ヶ月前。またここチュニジアで再会しているのがとっても不思議。
午後からナブールの大学で写真と映画の講義があるけれどそれまで時間がある、とのこと。ナブールから車で15分ほど離れたところにある観光地モハメッドに連れて行ってくれた。 モハメッドへ向かう途中Aさんの携帯電話に国際電話がかかってきた。なんと、瀬戸のAさんのホストマザーから!私も彼女と電話で話し、感激。チュニジアでゲストと会っているときにそのホストマザーと電話で話せるなんて!! そして、妹以外の日本人と久しぶりに話ができてそういう意味でも嬉しかった。 Aさんとメディナの中をぐるぐると歩いた。おもしろかったのはチュニジア人のAさんまで観光客と間違えられて、「You speak English?」とか、「Espaniol?」とかとしつこく声をかけられたこと。確かにスペイン人に見えなくもない(笑) 彼にこれまでここモハメッドに来たことがあるかと聞くと、映画の撮影に何度もモハメッドを使っているそう。彼が撮った映画、見てみたいなぁ。 そうしているうちにもう一人のチュニジアからのホームステイゲストAnさんからAさんの携帯電話に電話が!Aさんが前もって私が来ることを連絡してくれていたのです。午後私が泊まっているホテルを訪れてくれるそう。 昼近くになったのでまたナブールに戻り、ホテル近くまでAさんに送ってもらった。明日も午前中ナブールの大学で講義があるのでそれが終わったら私と妹をチュニスまで送ってくれるそう。別れるときに日本語で「マタアシタ!」というのでびっくり。そんな日本語知っていたのね!わたしも「また明日!」といって別れた。 その後2時間ほど有名な金曜市場ラクダのマーケットへ。ラクダは1頭もうっていないのになぜ「ラクダのマーケット」と呼ばれているのか不思議… ラクダのマーケットは観光客相手で地元の人は全くといって良いほどいなかった。3倍にも4倍にもふっかけてくる(10倍の人もいた…)人もいてびっくりした。最終的に2ディナールでうってくれたものを初めは35ディナールといってきたり、10ディナールのものを45ディナールといってきたり。2ディナーるや10ディナーるでも儲けがでてるのだからすごいボリよう。あわよくばとその値をいってくるのかな。 市場をプラプラ歩き回ってからホテルへ戻ると、先ほど電話で話したAnさんが待っていました!この旅行中、3人目のゲストとの再会。うれしい^^ Anさんはイスラム教徒なので断食中。町の真ん中にあるロータリー近くのベンチに座って2時間ほどおしゃべり。チュニジアと日本について、チュニジアの歴史、彼の映画監督としての仕事について、お互いもうすぐ結婚を考えているので結婚観についても意見を交換しました。「こうしてナブールの街のベンチで結婚についてディスカッションしているなんて不思議だね~(笑)」といいながら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 8, 2005 11:29:06 PM
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