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カテゴリ:旅行 バケーション
今日は朝少しだけ早起きをして万里の長城へでかけました。先日69歳のおじいさんと世界一周の彼が2人で行ってきて大変よかったというので、行ってみることにしました。
まず、地下鉄で前直門まで行き、そこから密雲行きのバスに乗ります。2時間近く乗り終点の密雲で降りると車で司馬台までいく運転手が待ち構えていて声をかけてきます。 私もバスを降りるとすぐにおじさんがついてきて往復200元で連れて行ってくれるといいました。ユースの2人は130元 まで頑張って値切ったそうですが、私は150元でお願いしました。 後から聞くと運ちゃんは私のことを中国人だと思って200元といったそうです。中国人は200元で、外国人は300元が相場だそう。 どこへいっても大体中国人価格と外国人価格があって、今泊まっているユースもそう。おいてある飲み物なども私が来るまで日本人にはプラス1~2元で売っていました。私が買うと1~2元さがるのです。 今日の運ちゃんは私が日本人だと知ると悔しがって、帰りもずっともう10元くれ、とか別のところへ連れて行ってあげるから20元くれ、と言いあまり気分のいいものではありませんでした。 万里の長城は話に聞いたとおりすばらしかったです。着いたときは観光客は私一人。大自然の中に自分ひとりしかおらず、自分の存在が本当にちっぽけなものに思えてきて突然寂しくなってしまいました。真っ青な空に連なる山々。そして見上げると聳え立つ険しい山の上に長城が遠くまで見え、圧倒さました。感動で思わず涙が出そうになりました。 そこに昔々万里の長城を築いた人々がいたことを思い、人間の欲の深さを思いました。 長城のあるところまで登る途中、司馬村にすむ農民たちが様々なおみやげ品をかばんに入れ売ってきます。買うまでずっとついてくるのです。最初は興ざめしてしまいましたが、ずっと話しているうちに村の話や家族の話など聞くことができて興味深かったです。そして最後にはがきを買いました。物価から考えるとかなり高い値段でしたが... 明日は夜行で上海へ向かいます。 今夜おじいさんは青島へ、世界一周の彼は上海へ旅だってしまい、ユースはとっても静かです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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