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カテゴリ:旅行 バケーション
昨夜7時発の夜行電車で上海へやってきました。
電車は2等の寝台はもうすでに切符が売り切れており、すこし贅沢して1等の寝台車にしました。1等だけあってとても清潔でした。コンパートメントの中は4人部屋になっており、私は右側の上の段でした。同室の人たちもお金もちそう。下の段のおじちゃんは皮のジャケットを着ていて、たかーい車内食やみかんをどんどん買って食べていました。もう一人のおばちゃんもしっかりお化粧して髪の毛もばっちりきめていたし。私のとなりのお兄ちゃんは、おぼっちゃま系。何度も「ママ」に携帯から電話をしては、ノートパソコンでゲームをしていました。 先日あった司馬村の農民と同じ国の人たちなんだなぁ...と不思議な気持ちで観察していました。歴然とした経済格差を見せ付けられたという感じです。 上海駅から地下鉄に乗る際ちょっとした事件がありました。エスカレーターにのっていたとき前の人が財布を落としたのです。それを私の隣にいた人が拾い、もっていこうとするではありませんか!私は大声で「財布を落とした人!!」と声をだすとその人はすごい目つきでにらみながら「しゃべるな!」というのです。ほかのひとは皆気づいているのかいないのか、しらんぷり。そのおじさんがあまりにも怖くて、おもわず黙ってしまいました。 その後しばらくして、どうしたものかと思いやはり警察に言いにいきましたがその男の人の特徴を聞かれただけで「ありがとう。もう言っていいよ」と言われました。財布のなかにはかなりの量の札束が入っていたので、落とした人はどうしただろう...と思うと私の行動が間違っていたのか、そばにいる人に声をかけ対処してもらえば捕まえられたのか... わかりません。 上海ではまた韓国の友人に教えてもらったユースホステルにきました。6人のドミトリーですが、ベットは清潔で個人個人に鍵つきロッカーがありとてもいごごちがいいです。 そして偶然北京で一緒だった世界一周の彼にも遭遇。やはり皆ユースに集まるのですね。 落ち着いたところで、同室の成都から仕事の面接に来ているという大学生の女の子と街に出かけました。さすが上海は北京以上に都会です。皆信号は守るし、地下鉄も切符が紙じゃない。自動改札機もちゃんとあります。彼女と孫文が住んでいたという家を見に行ってきました。帰りに通りがかったシアターにもぐりこむと雑技団の練習をしており、しっかりただですばらしい雑技を見学してきました。成都の彼女は劇場自体に入るのがはじめてだ、ということで席にすわっているところを写真にとっていきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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