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Dec 26, 2005
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私が北京にいるときに書いた経済格差について、物乞いの人について書いた後、北京の大学に4年間留学していた日本人の友人から以下のようなメールをいただきました。実際に住んでいた方ならではの体験や視点が興味深かったので、ご本人に了承を得て紹介させていただきます。彼女からのメールを読んで外からちょっとの旅行で来るような人が関われる問題ではないのだと思いました。

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経済格差は中国に行ってこそよくわかる!すみれさんの彼がブログに先富論について書き込んでましたが、まさにその通り!
私も北京へ行って、初めての物乞いを見て衝撃を受けました。先生にも経済格差について聞いたことがあるのですが、実は彼らの中には物乞いを仕事にしている人もいるからお金はあげてはいけないと教えられました。朝晩、黒塗りの車で送迎されやってくる人もいるそうです。あのお金で良い生活をしている人もいるらしい。子供の物乞いにあったことはありますか?同情を誘う為、子供を使いたいので田舎の貧しい子を売買するのはよくある話だそうです。

私も始めはあげていたのですがその話を聞いてやめました。
それからずっと無視していたのですが、大学4年になって学校付近で老夫婦の物乞いに会ったことがあります。おじいさんが目が見えずおばあさんがおじいさんの手を引いて、道を歩いている私の方へ向かってきたのです。そして『私たちはおじいさんの病院へ行く為、ハルピンからやってきました。しかし病院へ行くまでのお金がない・・。どうか助けてください。』というのです。私は『いくら必要なの?』と聞いたら『お嬢さんの気持ちでいい』と言われ、可哀想と思った私は結構な額をあげました。
それからまたしばらく歩いているとまた同じような一組の老夫婦が前から歩いてくるではありませんか!私は後ろを振り返りさっき別れた老夫婦を確認しました。『もしや?』と私は冷や汗・・・。すると私の後ろを歩いていた中国人男性が『君は彼等にいくらあげたんだ?あんなの中国ではよくある。中国人なら普通皆無視する。君は外国人だろ?やつらは外国人が大勢いる学校付近で仕事するんだ。外人はだましやすいからね。君も中国にいるならもう少し中国人らしい格好をした方が良いんじゃないか?これから気をつけるんだね』と忠告されました。

私は善意であげたつもりなので、ひどく裏切られたようでかなりのダメージを受けました(>_<)。卑しい中国人が本当に大嫌いになり一刻でも早く中国脱出を図りたいと思いました。あまりの憤りに次の日、授業で先生にその話をしました。そしたら先生も忠告してくれた男性中国人と同じようなことを言いました。

中国は所得格差がかなりひどく、物乞いをあまり見たことのない日本人(外国人)は彼らを哀れんでしまうでしょう。彼らはそれをいいことに、外見が明らかに違う欧米人や日本人だとわかると彼らはしつこくまとわり付いてくるそうです。だからできるだけ格好は中国人になりきり、見てみぬふりをすべき!

これは国の問題であって、われわれ外国人が解決できる問題ではない。中国なんて日本からかなりの恩恵があるにもかかわらず、いつだってあれだけ強気だし、日本批判をするんだからほっとくべきだわ!あ~思い出しただけでもはらわたが煮えくり返る。





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Last updated  Dec 26, 2005 05:24:37 PM
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