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カテゴリ:お休みの日
「未来をつくる教育と経済」というシンポジウムに
行ってきました。 私は教育とも経済とも直接かかわりがないのですが (どちらかというと教育かも)、 最近よく言われるようになったESD (Education for Sustainable Deelopment ※日本語訳:持続可能な開発のための教育)の中 に自分が関心を持っている分野があるので 興味半分で行ってきました。 講師はみのもんたの朝の番組によくでてる 末吉さんという人(あのおじさん、実はえらい人だったのね) 、地元の大学教授と地元のNPOの理事をしている人の3人。 タイトルには教育と経済とあったのですが、 実は教育と経済から考える地球環境、というのが 内容でした。 教育、経済、環境それぞれの分野で学ぶことが たくさんありました。特に教育において大切な 考え方のヒントが山盛りでてきて自分自身への教育、 周りの子供への教育など考えさせられました。 ・自己肯定感をはぐくむ教育 自分に対する信頼が生まれ、そこから人を幸せに するため社会を変えていこうという意識が生まれる。 ・他者との関係を築くことができる教育 関係を築くことができない子供が多い。 子供同士、親子、教師と子供、地域と子供との 関係性が分断されているから、多くの社会問題が起こっている。 ・見えないものを想像する力を育てること 遠くで(世界で)起きていることが想像できる力。 未来に何がおきるのかを想像できる力。 ・考える力 考える力がないと、情報をキャッチできない。 情報がキャッチできないと多様な場に 参加していくことができない。 考える力がないと社会問題と自分個人との関係性がみえない。 などなど。 最後には地元のESD事例紹介があって ぼんやりとしかわかっていなかった 「持続可能な開発のための教育」というものが 実際どういうことなのか、少しわかったような気がしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 21, 2007 07:44:55 PM
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