まいにちがうきうき！！

それはある日突然に起こりました。

仕事中に目の前を黒い紐状の物が揺れているのです。
紐状の揺れているものは消える事なく行ったり来たりします。
片目だけにしてみるとどうやら右目です。
あれ、おかしい！
そう思ったのですがそのまま仕事をしました。
翌日は日曜日。
月曜日に眼科に行きました。
網膜裂孔です。
すぐにレーザー手術します。
まさかの手術！！
心の準備が出来ないままその日に手術をする事になりました。
折しも翌週は娘との台湾旅行にぶつかっています。
「先生、来週は飛行機に乗る予定があるのですが大丈夫ですか？」
「どこまで行かれますか？」
「台湾です。」
「大丈夫ですよ。」
そのまま手術に入りました。
レーザー手術はじーっとレーザーを当てたらお終いと思っていたら
眩しい光を当てられバチン！バチン！と大きな音で何十回も続けます。
(こんなに当てて来週は本当に大丈夫なの？)
処置をされながらすっごく心配です。
「はい、これで今日は終わりましたよ。4日後あと少し残りをやりましょう。」
レーザー手術後は眼帯も薬もなくそのまま帰宅しました。

家に帰って速攻で調べました。

網膜剥離、レーザー手術後、飛行機。
網膜裂孔、レーザー手術後、飛行機、気圧。

いろいろな単語を並べて検索しました。
その結果はどれも

レーザー処置後は飛行機は避けるように。
少なくとも1か月は控えましょう。
重いものは持たないように。
激しい運動はやめましょう。

飛行機に乗っても良いと言うサイトはどこにもありません。
私自身が飛行機に乗ると気圧の関係で目がどうにかなったらどうしよう、、。
だってポテトチップの袋だってあんなにパンパンに膨れるんだから、そう思いました。


どうしよう。
不安を抱えて4日あとまた眼科へ。
今回もレーザーを当てます。
痛み自体は麻酔をしているのでそんなに痛いとは感じませんが眩しい光とバチン、バチンと言う衝撃には少々我慢が必要です。
今回は先生の方から
「飛行機に乗るんですよね、どこまでてした？」
「台湾です。娘がお母さん一緒に行こうって誘われたんです。」
「そうですか。優しい娘さんですね、楽しんできてくたさい。」
そう言われてもまだまだ心配と不安が入り混じってます。
一体どうすれば良いの！

最後の最後まで検索です。
眼科の先生の名前でも検索しまくりました。
フェイスブックや学会の発表資料まで出てきました。
調べたサイトの殆どが飛行機は避けるように。
ほんのすこしだけ
裂孔処置後に対するレーザー処置後に飛行機に乗ったからと言って問題はないでしょう。
とあります。

先生も楽しんで来て下さい。
そう言われて行かなかったら信用していないみたいだし。
主人は
「先生が言うことに間違いない。
大丈夫だから行った方が良いよ。
誘った娘がひとりで旅行したら可哀想だ」
とりあえず行こう！
そう決めました。
最後の最後もし本当に不安なら空港で娘を見送って帰ってこよう。
最小限に荷物を軽くして空港まで行きました。
そして決めました。

飛行機に乗ろうと。

一泊二日の親子台湾旅行
飛行機はパニラエア
LCCです。
機内は３席、３席の横6人
狭い、小さい。
こんなんで私の眼は大丈夫？

不安なまま離陸しました。
が、

思ったほどなんともありません。
あれ、私の眼は大丈夫だ。

目の奥が痛くなるとか、モヤモヤするとか、充血、飛蚊など全くありません。

やっぱり先生の言ったように大丈夫。
ほっと安心しました。
網膜裂孔の手術後翌々日の飛行機搭乗は大丈夫でした。

台湾までの3時間を一泊二日ですから2日続けて乗った事になります。

今回は網膜裂孔のレーザー手術後の飛行機に乗ることでいろいろと悩んだので記録しておきます。






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