20年以内に異星人が来る!
宇宙を研究している科学者は、2タイプに分かれているようです。1つは、あまりに精巧で神秘的な宇宙の姿に、神の存在を認めざるをえないという、敬けんなタイプ。もう1つは、イギリスの物理学者、ホーキング博士に代表される「天国も死後の世界もない」という純粋科学派。博士によると「宇宙の創造に神の力は必要ない」とのことだ。この考え方は、当然ながら宗教界から強い批判を浴びたが、しかし博士は「闇を恐れる人のおとぎ話にすぎない」と、自説を主張している。これは私たち人間の精神性の問題であり、どちらが正しいといいきれるものではない。ここはむしろ、ロシア科学アカデミーのフィルケンシュタイン所長の説が楽しそうだ。正確にいうと、応用天文学研究所の所長だが、氏によると、人類は20年以内に地球外文明と遭遇することになる、という。それも人間と同様に、1つの頭、手足を2本ずつもっている可能性が高いというのだ。皮膚の色だけが異なるかもしれないが、それは人類でも同じではないか、という。いまや、その地球外文明からの連絡を待っている状態だというから、びっくりする。果してその星に宗教、神仏は存在するのか、興味津々だ。科学、物理学の発展はとめどもないが、地球上で解決できない問題は、こうした異星人の出現で、一挙に解決するかもしれない。