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2012年08月の記事

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書き下ろしの電子書籍

私の書き下ろし電子書籍「モテる男、モテない男」が発売になった。これまでの私の電子書籍は、本になったものを電子化したもので、すでに売れ行きは、紙の本でわかっていたものだった。ところが書き下ろしは、まったく未知の領域なので、楽しみな反面、緊張する。売れ行きがよければ、第２弾もありうるし、それほどでもなければ、次は別のテーマに切り替えることになる。とはいえ、モテる男、口説ける男は、私の最強のテーマであり、読者にとっても、そういう男になれることが憧れなのだ。なにしろ、この世の中は、かわいい女性ばかり、といっても過言ではない。多くの女性は「男のために美しくなるわけではない」といっているが、それを真に受けてはいけない。たしかにその通りであっても、ひとりではさびしい。ボーイフレンド、恋人、彼氏、ただの友だち――そのどれでもいいが、男たちを確実に必要としているのだ。彼女たちが必要ならば、ほかの誰よりもモテたほうがトクではないか？　それに、女性によって男は洗練されていくのである。口説くには、洗練されたファッションなり、会話が必要となる。かりに失敗したとしても、それらが身につくことになる。そしてそれらが、ビジネス社会で、とても役に立っていくのである。そんなプラスアルファも含めて、ぜひ１冊読んでいただければ幸いだ。女性心理に少しでもくわしくなりたい方にも、ソンはさせないと自負しているだけに、年輩の方もどうぞ！http://itunes.apple.com/jp/app//id543101793

2012/08/30
「７時10分前」って、何時のこと？

「いま何時？」「７時10分前よ」――朝の出勤前の夫婦の会話だが、そのうち７時のニュースが始まった。ここで夫は妻に「いまが７時じゃないか！　さっき７時10分前っていったろう？」と怒った。妻は夫が何を怒っているのかわからなかったが、よく聞いてみると「７時10分前というのは、７時７､８分のことをいうのだ。それくらいも知らない非常識なのか！」といっていた、というのです。その妻は驚いて、ネットに投稿したところ、大方は「６時50分をいう」と、その妻が正しいことを証明してくれたが、意外にも、夫のいう「７時10分少し前」に同意する投稿が多いのだ。一体これは、どういうことなのだろう？　学校でキチンと教えていないのだろうか？　するとこう思い違いする、２つの理由が浮かび上がってきた。１つは、テレビ、ラジオ局は「７時10分前」という使い方を、絶対しないのだ。必ず「６時50分」という。だから、ほとんどの人は「前」という用い方を知らないことになる。もう１点は、デジタルが当たり前になっているので、これもアナログの「前」という用法を知らないことになる。そうなると、年齢が高いから、あるいは教養があるからといって、一概に非常識とはいえなくなる。試みに周りの人に、この問題を出してみると面白いだろう。さらにデジタル化が進むと、夫のいう「７時７､８分」が正しくなってしまうかもしれない。ただこれだけは気をつけたいのは、朝の忙しいときに、まぎらわしい表現は使わないことだ。「６時50分」といえば誰も間違えようがない。

2012/08/23
不意に脚光を浴びた町

「千葉県山武郡大網白里町」といっても、何十年の間、なんの取り柄もない町だった。私の母がここで生まれたため、戦争中にこの町に疎開することになったので、私はここで戦中戦後の４年間を過ごした。疎開した先の家の隣は町役場だった。裏側には小学校があり、その小学校に隣接する形で、山武農業高校があった。ある年、この山武農業高校の卒業生から、１人の有名人が出た。それも農業と関係のないマラソンの監督だった。Qちゃんこと高橋尚子を育てた小出義雄である。高橋がシドニーオリンピックで金メダルをとったことで、この学校の名前が、はしなくもクローズアップされることになった。それから11年、今度はこの町から、町民栄誉賞をとる女性が現われた。ワールドカップ優勝のなでしこジャパンのエース宮間あやが、この町から出たのだ。そして今回、ロンドンオリンピックで彼女は主将をつとめ、銀メダルを獲得した。彼女の父親は町会議員をしていたので、わが家の隣の役場によく来ていたことになる。こんなことでもなければ、新聞に出ることもない町だが、しかし次の世代を担うこの町の子どもたちにとって、宮間あやの名前は輝かしい。彼女がきっかけで、次の世代のサッカー選手が次々と誕生するかもしれない。私はわずか４年しか住んでいなかったが、それでもちょっぴり鼻が高くなった。

2012/08/16
超人間の能力を観てみたい？

これまでならあまりにも強すぎる女子選手がいると、筋肉増強剤のドーピングか、あるいは性的に男性ではないかと疑われたものだが、これからは遺伝子組み換え選手ではないか？　と疑われる可能性が高まってきた。というよりも、すでに遺伝子を組み換えた選手がいまのロンドンオリンピックで活躍していても、不思議ではないのだという。ただ、いまの検査技術では、遺伝子ドーピングを検出できないので、本当のところは誰もわからない。とはいえ、2004年には「マラソンマウス」と呼ばれる、ふつうの２倍の距離を走るマウスがつくられたし、2007年には老化が進んでも、筋力の衰えないマウスもつくられている。それだけではない。サルにも実験が施されているのだ。ただし遺伝子を操作すると、命の危険や未知の副産物があるという。そこで米スポーツ医学協会の創設者は、「ドーピングで金メダルが保証されるなら、５年以内に死んでもかまわないか？」という質問を、数百人のアスリートに訊いている。その結果、約半数が「かまわない」と答えているというのだ。金メダルの魔力というしかないが、たしかに地球上の63億人の頂点に立てた上に、人生の絶頂で死ねるとしたら、そう悪いことではないかもしれない。なにしろ世界は、日本のように平和な国ばかりではない。いつ殺されるかわからない危険な国のアスリートだって、大勢いるのだ。また人間離れした超能力を観たい人もいるだろう。４年後のリオデジャネイロには、間違いなく遺伝子操作選手が出現する、と予言する専門家もいるようだから、楽しみに（？）待つとしようか。

2012/08/09
予知能力があって当り前

つい先日、ある方とお目にかかった。名前は明かせないが、大病院の医師である。人間のもつ霊的な力について話が飛んだのだが、実にあっさりと「あるのではないですか」と認めたのには、こちらがびっくりした。医学の進歩は驚くほどで、霊魂すらも認める医師が相当ふえているという。それを口に出すと差し障りがあるので、黙っている医師が多いのだが、仲間うちでは、「現世だけではない」と認めざるをえないというのだ。私は科学者ではないので、理論的に突きつめていくわけにはいかないが、私のカンとしては「霊力ともいうべき不思議な力はある」と思っている。もちろん全員にあるわけではない。では少数かと問われると、そうでもない気がする。というのも、一例として、指の先から特殊な力を出す人は結構多いからだ。私にはその力はないが、だが予知能力は他人よりもっている気がする。昨年３月11日の大地震のときも、どうも不安なので、午後２時46分の直前、午後２時30分にフェイスブック上に地震雲らしき雲の写真と共に「地震があるかも？」と書いた。偶然にもそれが当たってしまったが、大自然だけでなく、社会的な変化も当たることは多い。そのことを大病院の医師に話すと「それほど不思議ではありません」と平然としていた。また私の隣の席に、タロットで先を読み取る力をもつ女性もいる。かなりの確率で読み取るので、私は絶対の信頼を置いている。これは占いではあるが、カードを切る彼女の指先が未来を呼び寄せるのだと、私は想像している。８月８日は運命学研究会の定例勉強会だが、「予知能力を育て、明日を見る」というテーマで話してみたいと思う。タロットも実演してもらおう。もし特別に聴きたいという方はhttp://w-unmei.com/subpage3.html　へどうぞ。

2012/08/01

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