船ヶ山哲さんのインタビュー
『超・起業思考』の著者、船ヶ山哲さんのインタビューが、30周年を迎えた雑誌「BOSS」6月号に載っている。私はこの本は最近のビジネス書の中では、群を抜いた内容だと自信をもっている。というのは、単に成功した起業体験を書いているのではなく、企業のルールを教えてくれているものだからだ。マーケティングを易しく理解できるように書いており、ふつうの人でも起業はできる、という内容に仕上げているからだ。いまの私たちは、昔と違って、いつなんどき世の中にほうり投げ出されるかもしれない。いわゆる終身雇用制度を継続している企業は、そう多くはないし、一般的にはある年代から収入の上限は決まってしまう。働く楽しみが失われてしまうのだ。それだけに実際、起業するかどうかは二の次にして、思考だけはもっているほうが危なくない。私はこの本だけでなく『稼ぎたければ、捨てなさい。』(2著ともきずな出版)も、ぜひ読んでほしいと思っているが、テレビ神奈川でも「船ヶ山哲の超・起業思考」という番組が、日曜日の午前10:15から始まっている。読んでから聴くか、聴きつつ読むかでもいいが、春は新しい考え方を勉強したほうがいいと思う。サラリーマンとしての稼ぎ方しか知らない人が、その仕事以外の稼ぎ方があることを知ることは、人生において相当重要なことだけに、できるだけ早く、この本の存在に気づいてほしいのだ。もちろん「BOSS」のインタビューをしっかり読んでから『超・起業思考』をじっくり読むのもいいだろう。ゴールデンウィークの楽しみがふえるかもしれない。船ヶ山哲 著 『超・起業思考』船ヶ山哲 著 『稼ぎたければ、捨てなさい。』男と女の深層心理学講座<週末書斎勉強会> リーダーになるための「着眼と発想力」早稲田運命学研究会櫻井秀勲Facebook