モリカケだけでは離婚されちゃう
近来まれな名タイトルが「月刊Hanada」誌上に生まれた。「朝日新聞が一面に書いたら疑え!」というタイトルの記事だが、中身はともかく、このタイトルだけは、多くの知識人は頷くのではあるまいか?私もまったくこの口で、一面に大きく書かれた朝日の記事については、どうしても他の新聞の一面と照らし合わせてしまう。特に日本経済新聞がその一面記事を、どの程度の記事にしているかを調べるのだが、ときによると、まったく記事になっていないこともあるからだ。私たちは新聞の一面というと、世界的な最新問題、あるいは日本の最新ニュースが出るページと思ってきた。NEWSとは東西南北、つまり全世界の中から「一大事」と思われるものが記事になるべきなのだが、最近の朝日新聞は、まったく異なる道を歩いてきた。昨年の2月から始まった「モリカケ」記事は、すでに1年半たっているにもかかわらず、未だに一面を占領しているのだ。これでは朝日が好きだった読者も、さすがにおかしいと思うのではあるまいか? というより、この間朝日だけ読んでいた学生は、最新ニュースがわからなくなってしまうだろう。下手をすると就活にも差し支えるかもしれない。これでは部数がどんどん下がっても、仕方がないと思われる。ともかく裏で何があったのか知らないが「安倍憎し」にこり固まった朝日の紙面は、そろそろやめてもらわないと、新聞そのものを読む気にならなくなるのが恐ろしい。女性の中には「モリカケだけで商売している新聞ってうらやましい。私たち主婦が毎日モリカケしか出さなかったら、男たちは怒るくせに!」といっている人もいるだけに、そろそろお考えになったらどうか?オンラインサロン 「櫻井秀勲のすべて~いくつでも輝ける人生のつくり方~」早稲田運命学研究会早稲田運命学研究会 著『12星座別男子の取扱説明書』シリーズ櫻井秀勲の《「自分史」を書こう!》櫻井秀勲 音声コラム『文壇爺の文豪日記』櫻井秀勲Facebook