非接触型になりつつある日常
挨拶が変わってきた。これまでは握手が基本だったが、この握手が当たり前の国でのコロナが、なかなか収束しない。最近はむしろふえつつある。テレビを見ていると、ヨーロッパ各国では握手は当然として、ハグをしている人々も多い。以前、ドイツのメルケル首相が会議で内相に握手を求めたところ、内相に拒否されたことがあった。きびしいといっても、ヨーロッパ各国ではそんな程度だから、日本の厳重さとはわけが違う。それでも一般人は手を振る、拳と拳、ひじとひじを合わせる――新しい挨拶法が見られるようになったという。日本式のお辞儀も政治家の中に、少し使われるようになってきた。ぎこちないが、軽く頭を下げる政治家も出てきたという。ただ根本的に日本と違うのは、靴のまま家の中に入る習慣だけは直らない。靴からどの程度感染するのか知らないが、ただ今回のような場合は、非衛生的と思われても仕方がない。かつてのペストにせよ、パンデミックは、どうもヨーロッパやインドで猛威をふるっている。楽観的かもわからないが、日本はその日常生活からしても非接触型なので、なんとかこの先も持ち堪えるような気がするのだが。☆YouTubeをスタートしました!☆ ▼チャンネル登録はこちら!▼You Tubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」櫻井秀勲 著『新しい時代は「逆転の発想」で生きる』櫻井秀勲 著『80歳からの人生の楽しみ方』櫻井秀勲 著『誰も見ていない 書斎の松本清張』櫻井秀勲 著『昭和から平成、そして令和へ 皇后三代』DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」穴口恵子×櫻井秀勲 オンラインサロン「魔法大学」櫻井秀勲 著『70歳からの人生の楽しみ方』櫻井秀勲 著『60歳からの後悔しない生き方』櫻井秀勲 著『劇場化社会』櫻井秀勲 著『老後の運命は54歳で決まる!』櫻井秀勲 著『子どもの運命は14歳で決まる!』櫻井秀勲Facebook