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毎週土日はAmerican Idolの日。
そうです、約10万人の中からたった一人が選ばれるというあの有名な、アメリカで視聴率No.1の公開オーディション番組です。

本選からは、本当に真剣なオーディションで、白熱した展開が繰り広げられているわけですが、私は本選前の地方予選が好きです。
今回も勘違いヤローの連発。
何が凄いかって、どう考えてもド下手だろ！っていう人が、自信満々なところ。
参加した理由を聞かれて、自信満々に「次のアメリカン・アイドルになるため」と。
歌を聴いてみると、「コイツ、マジなのか？」とツッコミたくなるような下手さ。
納得出来ない！と食い下がる奴。
不合格が決定しているのに、再び歌いだす奴。
素直に退室したくせに、突然文句を言いながら泣き出す奴。
色々です。

前回だったでしょうか、不合格が決定したのに突然歌い出す奴がまたしても出ました。
何度も名前を呼ばれているのにも関わらず、シカトして歌う歌う歌う。
挙げ句の果てには目を閉じて歌い出した！笑
「Stop!!Stop!!」と審査員たちが連発しているのに！！
すると、たまらなくなった審査員の一人が...
「○○、目を開けろ～！！」
いや～、ウケました。

お馴染みの審査員たちのコメントも面白い。
ポーラ、ランディ、サイモン。
中でもサイモンのコメントは辛口で面白い。
「聴くに耐えられない」とか「歌もダンスも最悪だ」とか。
なので、クセのありそうな参加者は、審査前からサイモンに対して戦闘態勢。
いや～、ホント面白い。

そういえば、映画「ドリームガールズ」のエフィ・ホワイト役を演じて第64回ゴールデングローブ賞 助演女優賞を受賞したジェニファー・ハドソンはSeason3のファイナリストですね。


☆審査員＆MC☆
サイモン・コーウェル
イギリス出身。レコード会社「BMG」の役員、そして音楽プロデューサー。
男性４人組のオペラ・カルテット「Il Divo」も彼のプロデュース。
アメリカンアイドルのベースとなったイギリスのオーディション番組「ポップアイドル」でも審査員を務めていました。

ランディ・ジャクソン
セッションミュージシャン、音楽プロデューサー。
プロデューサーとしてはグラミー賞を受賞したこともあります。
レコード会社「MCA」や「コロンビア」の役員だったことも。
85～87年まで「ジャーニー」でベーシストとして活動。
ちなみに彼は、俳優サミュエル・Ｌ・ジャクソンの従兄弟でもあります。
うん、ソックリ。

ポーラ・アブドゥル
全世界で3000万枚の売上記録を持つシンガー兼ダンサー。
グラミー賞、エミー賞、MTVアワードなど受賞多数。
ジャネット・ジャクソンの振り付けを担当したことも有名ですね。

ライアン・シークレスト
番組MC。
ラジオ局やテレビ番組のホストとして活躍、American Top 40などの人気番組を持っています。