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青森県の岩木山から弘前市の間のロードサイド沿いに2~3カ所に道の駅や特産物センターがある。(獄きみのトウモロコシ売り場も多かったが)
本当に田んぼと畑が多く、建物自体が無いのだが、こららの施設だけ駐車場が満杯である。 それはなぜなのか?という考察。 1、納品している農家の方がちょくちょく配送してくる。売れ行きを覗いてくる。ある特産物センターは25人の農家がかかわっていた。 2、自治体が貧しいのかコミュニケーションスペースがない。イオンが混んでいるのは当たり前。店先で配送の方が長話していた。 3、人を吸収するお店が閉店している。パチンコ大統領というお店が潰れていて売り物件になっていた。半年は経っているぽい。 4、観光客は車を走らせて自然ばかりで寄り道をする施設やレストランが少ない。(温泉施設でも複合化が甘い) 5、スーパーやドラックストアが距離的に遠くてコンビニは価格が高い。道の駅や特産物センターは特に野菜などが安くて地元民も日常的に使っている。 弘前市内でも40年は経っている建物を内装だけ変えて存続させている。自然ばかりでリンゴ農園ばかり多いのでリンゴ関連商品がめちゃ多く需給が崩れている。公共事業頼るしかないということから道路工事がやたらと多かった。 仙台や福岡など大都市を含む所に接していないと地方銀行は融資先はないよな~という確信は持った。 それらを取り込んでいる地方銀行上位しか生き残れなくてその他は先細りで合併しかないのがわかりやすい未来だろう。 8342の青森銀行は2015~19年の5年間で売上13%減、経常利益に至っては半減している。 株価はアベノミクス以前の2012年末まで里帰りしている。 人がいるところには行くところが無いのか集中してしまい、いないところは全くいない。建物もボロい。 これが地方の現状で自然を観光するには空いていてとてもいいのだが、日常の地元民には職が無くて若い子が不釣り合いな場所で暇そうに働いている。 徐々に立ち腐れて行くのかなと美しい自然とは対照的に暗い気持ちになった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年09月02日 00時00分38秒
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