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カテゴリ:救急法
救急法の講習で、「傷病者を医療機関に引き継ぐまでの手当が救急法です」と説明をしている。
倒れている人を見つけたら意識を確認して、意識がなければ119番通報とAEDの手配を、と何度言ったか分からないが、とにかく救急車を呼ぶことが先決だ。 が、その救急車、どこに行くのかという話になると、みなさんご存じだろうか? 救急車を要請して、救急車が現地に到着するまでの平均時間が約8分だそうな。 で、救急車に傷病者を乗せて病院に行くわけだが、その時間は...? 正直分かりません。 そりゃ、近くに病院がなければ時間もかかるだろう。 だけど、近くに病院があったとしても、すぐにそこに搬送されるわけでもないみたいだ。 救急車は傷病者の状態を確認しながら、受け入れ可能な病院を探す。 まあ、普通は近くの病院からということになるんだろうけど、そこが受け入れてくれない場合がある。 そうなると、受け入れ可能な病院を探さなければならないのだが、そうなると病院が決まるまで動けなかったりするわけだ。 まあ、仮に私が今、自宅で倒れて救急車を呼んだ場合、一番近い病院まで約5分くらいだ。ところが、そのが受け入れてくれないと次は約15分くらいのところになる。 その次は... 30分くらいはかかるだろうか。 どうやら救急車がきたから一安心というわけにもいかないようだ。 これはひとえに、二次救急、三次救急の病院に余裕が無くなっているということだ。 これはなんとかしないと、そのうち救急難民が増えてくるのではないか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年11月24日 06時06分21秒
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