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カテゴリ:バイク・車・自転車
ゴーン氏の逮捕については、あれこれといろいろな話が出ているのだが、どうも腑に落ちないところがないわけでもない。
平たく言えば、50億円くらいの所得を隠していたってことでいいと思うのだが、これって修正申告の上、追徴課税でいいんじゃないの?と。 まあ、今回の場合は、帳簿に記載していないという事実が罪になるらしいので、いわゆる脱税とはちょっと事案が違うのかもしれんけど。 むしろ、ゴーン氏の問題というよりも、企業同士の問題ではなかろうかと。 具体的には、ルノーが日産を乗っ取ろうとしたのではないかということだ。 それをゴーン氏がやろうとしたので、日産側が阻止するためにゴーン氏を切り崩した、と。 でもそれは、ゴーン氏個人の問題ではないよなあ。 明らかにルノーの意思が働いているわけで、それをゴーン氏の逮捕という形で収めたのであれば、ゴーン氏はルノーからも見放されたことになる。 今回の件で、3社の連携が解消されることはないというけど、日産としては、これ以上ルノーと手を組むことはできないんじゃないかなあ。 ルノー側から見たら、倒れかけてたのを救ってやったのに立ち直ったとたんにこれかい、と思えるかもしれんなあ。 だからといって、日産も乗っ取られてはかなわんということだから、そういった事情がゴーン氏逮捕という形になったのかもしれんな。 まあ、日産は外国企業と対等に手を組むだけの力がなかったということだろうけど、それでも日本では2番手にいた企業だからな。 それを外資にもっていかれたのではたまらんという意向がどこかで働いたのかもしれんな。 本田の営業がつい滑らした「やったぜ日産」はあながち外れたものではなかったのではないかな?と変に勘ぐってみたり。 誰が思ったかは知らんけどね。 いずれにせよ、単にゴーン氏が脱税まがいなことをしただけなら、未だに拘置所にいるということに違和感がある。 もう保釈されててもおかしくないと思うんだけどね。 今後の進展がどうなるのかがちょっと興味深いな。 今回の内容はあくまでも個人的感想ということで... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年12月01日 06時00分29秒
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