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カテゴリ:バイク・車・自転車
どうやら、豪雪時のチェーン規制は本決まりのようだ。
というわけで、「チェーンをかけるのはいつ?」と。 高速道路でチェーン規制が出たら、どうもチェーンが必要らしい。 ではどこでチェーンをかける? 普通に考えたらインターチェンジのところだよねえ。 でも、インターチェンジにそれだけのスペースがあるだろうか。 インターチェンジ付近が渋滞になるのは容易に騒動できるだろう。 「付近」というのは入口もだが、出口もだ。 入口では当然のことながら、チェーンをかける車で渋滞になる。 なにしろ、どんなに熟練しても10分くらいはかかる。 これは、チェーンをかけている時間だけではなくて、車を停めてから発進するまでの時間。 車を停めて、チェーンを用意して、かけて、片付けて、スタート。 ではなんで出口も?と思うかもしれんが、規制が解けたらチェーンはずすでしょ。 タイミングとしてはインターを出たところだよねえ。 というわけで、インター付近は渋滞になる、と。 これは、インター付近では雪が積もっていないという前提。 積もっていたら、話は別だ。 チェーンをかけるスペースも少なくなり、時間も余計にかかる。 そこにどんどん雪が降り積もったら? 昨年の福井もこれだったよねえ。 きっかけは立ち往生したトラックだったかもしれんけど、結局そこにどんどん車がたまり、追い打ちをかけるように雪が降り積もり... 結局、除雪もできずにあの騒ぎになったよね。 低速でも、車が流れていれば除雪車も入ることができて、あそこまでの騒ぎにはならなかったと思うし、なにより、あの降雪の中、車で出るという選択をしなければもう少しマシだったかもしれない。 田舎の場合、う回路が少ないので、一か所が詰まったらそれをバイパスする術がほぼないというこが問題だ。 除雪に関しては、幹線道路、生活道路が優先になってしまうので、それ以外の道路はなかなか除雪が追い付かないのが現状。 正直なところ、去年の福井のような状況になったら、チェーンだろうが、スタッドレスタイヤだろうがどうにもならない。 進むべき道路がないんだもの。 前に、サーフに乗っていたころは、少々のところには突っ込んで行ってたけど、積雪が30cmを超えたら突っ込んで行く勇気はなかったな。 いくらRVだ4WDだと言っても、底をすったらおしまい。 駆動力が伝わらないので、タイヤは空転するだけだ。 チェーンを書けたらって問題ではない。 チェーンが有効なのは、トランクションはかかる状態でタイヤが滑っているときで、トランクションがかかってない状態ではどうにもならない。 どういう状況かというと、アイスバーン。 ここではチェーンが有効だ。 物理的に氷に噛みこむからな。 まあ、チェーン規制をするのはかまわんが、チェーンの脱着場所はきちんと確保しないとね。 もふもふ状態に突っ込んでからチェーンというわけにはいかないので、ある程度早めにかけることになると思うが、今度は路面に対する影響も考えないとね。 スパイクタイヤがなぜ無くなったのか、もう一度考えてみてはどうかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年12月09日 06時35分01秒
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