山海屋本舗

ジムに行って筋トレなどと思ったはいいが、なかなか時間が取れなくて．．．

　なんて思ってる人も多いのではないかい？

　ジムで様々は器具を使い、トレーナーの助言をもらってやるのは効果的に体つくりをするのに最適だと言える。

　筋トレってなんというか我慢が必要なんだよね、いろんな意味で。

　筋トレにはまると食生活まで変わってくるんだよね。

　やたらとプロテインを飲んでみたりとか。

　まあ、そのあたりはそれぞれの目的によるので構わないわけだが、ときどきそれが唯一無二の方法であるかのようなことを書いてあったりするのをみると、なんだかなあと思ったりもする。

　トレーニングもいろいろと様式美のようなものがあったり、トレーニングが中心になって日常のスケジュールが立てられたり。

　まあ、自分も一時トレーニングにいそしんでいたので、なんとなく分かるのだ。

　が、まとまった時間が必要になるので、なかなか時間が取れなくなってジムに通うのはやめたけどな。

　それでも、体を鍛えねばならない事情はあるので、どうしたものかと考えて始めてみたのが隙間トレーニング。

　要は空いた時間でできるだけのことをするというもの。

　これは「毎日やる」というのが肝だと思う。

　なんせ「できるとき」にやればいいので「できないとき」はやらないからだ。

　そこで、１日の最低限のノルマというかトレーニング量だけ設定している。

　腕立て伏せ１００回とか腹筋１００回とか。

　これだけは毎日やろうと。

　要するにこれは準備運動みたいなもんだ。

　ただ、ノルマを課すとなんかそれに引っ張られたり、できなかったら続かなかったりとなる。

　そこで、１回のトレーニング量を決めてみた。

　例えば腹筋なら３０回１セットでとか腕立てなら５０回で１セットとか。

　だいたい１分から長くても２分でできる量にする。

　１回１０分なんて言ってもなんだかんだで時間が取れない理由を考えてしまうけど、１分ならなんとかなるだろう。

　１日の中でとにかく、ちょっと時間があったら１セットやってみるというものだ。

　立ってるときにはつま先立ちでふくらはぎを鍛えるとか。

　テレビを見てるときにスクワットをやってみるとか。

　寝る前に腹筋をやってみるとか。

　ちょっとやってみようと思い立ったときにできるようなメニューを設定しておくのだ。

　なんだかんだでやってみるとけっこうできるものだ。