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カテゴリ:スキー
今シーズンは初心者の指導を担当することが多かったので、そこでの気づきなど。
初心者の指導の流れとしては、用具の説明をして、まずスキーを履かずに歩いてみるとか、なんとか。 スキーブーツに慣れるところから。 そのときにストックも使ってみるとなおよい。 そして、スキーの扱い方などもここで指導する。 実は、スキーをやるうえで、ここが重要だということだ。 誰もが避けて通れないもの。 どんなにうまくなってもスキーを持って歩くというのはついて回る。 ここで挫折したらスキーはできないということだ。 少なくとも一般庶民はな。 それだけに、いかに足に負担をかけないブーツを選択するかが重要。 スキーの道具を買うときにブーツだけは金をかけろというのはこういうことだ。 決して「値段の高いブーツ」を買えということではなくて、「足に合うブーツ」を買えということだ。 とはいえレディーメイドの既製品が足にピタリと合うことはまあないわけで、そのためにカスタマイズが必要になる。 ここも金をかければきりがないのだが、可能か限り、この工程は惜しみたくない。 雪上での快適さにつながるからだ。 とはいえ、初心者となるとレンタルスキーというのも多いわけで、というかほとんどがレンタルなわけで、なかなか足にピタリなブーツとはいかないものだ。 それでも可能な限り調整をしてみる。 そうそう、このときにウエアのパンツのすそが2重になっているのが多いわけだが、これは防水のためのもの。 内がwあもブーツにかぶせるのが正解なわけだが、これを中に入れている人が多いので注意が必要。 ブーツのバックルも適当に留めている人が多いので、これを調整するときにすそも確認しておきたい。 ここまでがたいだい10分から15分で行いたい。 軍隊の訓練ではないのだから、だいたい雰囲気に慣れてもらえればよいのだ。 スキーの持ち方も、片手で持つ、両手で持つ、片に担ぐ、と3通りくらいは紹介したい。 これは体の大きさとか腕力とか、いろいろな条件で適切な方法が変わるからな。 と、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年03月09日 06時04分01秒
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