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カテゴリ:バイク・車・自転車
バイクや車に乗るのに、エンジンかけたらしばらくはアイドリングを続けていたもんだ。
特にバイクはチョークレバーなんてもんがあって、これを引いてエンジン回転を上げてやらないとエンジンが止まったりしたもんだ。 車もその昔はチョークなんてもんがあったらしい。 私はそういう車には乗ったことがないけど。 最近はバイクの事情は分からないけど、車については暖機運転なぞ必要ないという話もよく聞く。 アイドリングをするのではなくて、さっさと走り出してよいというのだ。 それでも最初は静かに走って暖機運転をせよなんて言ってるので、暖機自体は必要なようだ。 まあ、冷えたエンジンを温めるのと、オイルを行きわたらせる必要があるからだという。 ただ、エンジンをかけたとき、最初の1分くらいアイドリングの回転が高いことはないかい? 普段の回転数が1,000回転/分くらいだとすると、1,500回転/分くらいになる。 そこから徐々に回転数が落ちていって1,000回転/分くらいに落ち着くわけだが、その間は例えばアクセルを踏まずに走らせていても速度が上がるよねえ。 その状態ってけっこう危ないのではないかと思うんだけどどうだろうね。 せめて初期の回転数が高い間はアイドリングを続けて、落ち着いたところでスタートするのがいいのではないかなと思うんだけどさ。 まあ、30秒から1分もあれば回転数も落ち着いてくるので、そこからスタートでも良さそうだけどね。 他の各部へオイルを行きわたらせるとかはそこからやればいいと思うので、無理にエンジンをかけてすぐにスタートというのもどうなのかなと思うわけだ。 そのくらい最近の車はよくできていると言いたいのだと思うけど、本来運行前点検ってのをやらないといけないわけで、車に乗り込んでエンジンをかけてから、ライトだとかブレーキだとか各部のチェックをして、シートの位置を合わせたりしてミラーを確認して...とやっていくと1~2分くらいはすぐに経たないか? そのころには回転数も落ち着いているだろうし、そんなことはエンジンかける前にやれよと言うかもしれんけど、エンジンをかけてエンジンの状態であるとか、各種ウォーニングランプはつかないかとか、そういうことを確認するだけでも1分くらいは経つだろう。 まあ、暖機しないといけないのはエンジンだけではないので、長々とアイドリングを続ける必要はないということだと理解すれば分からなくもないけどな。 エンジンをかけて走る前にちょっと心を落ち着かせるためにも、暖機は必要かなと。 車だけでなく、人間も温めていくのがいいんじゃないかねえ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年05月12日 05時49分19秒
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