ヴェルファイアのときにはあまり意識しなかったんだが、ノアになって気になるのが床の高さ。
ヴェルファイアにはピラー部分に手すりがあってそれをつかみながら乗り降りをしていたのと、ステップがあったのだが、ノアには手すりもステップもない。
ダイレクトにフロアなので、ちょっと床の高さが気になる。
なんというか中途半端なのだ。
乗るときはさほど気にならないのだが、降りるとき。
座席からそのまま脚を伸ばしてもちょっと高いなあと。
でも一旦、座席から立ってよっこらせと降りるほどでもないよなあ、と。
この中途半端さがなんとももやっとするところ。
後ろに乗るときも、やはり少し高いのかなあと。
なんかからくりで出てくるというユニバーサルステップ、ディーラーで見たのだが、確かに絶妙な高さにセットされている。
子どもとか年寄には便利な装備だなと思う。
ちょっと強度に疑問はあったがな。
体重75kgの私がステップに足をかけると微妙にゆがむというか...
子ども、年寄はそこまで重くないという設定なのか?
ステップの広さも微妙。
子どもは大丈夫だとは思うが、足の弱い年寄にとってはもう少し広さが欲しいかなあ、と。
強度は繰り返し使うことを考えたらもう少しあってもいいんじゃないかなと思うのだが、わざとしならせて耐久性を持たせているのかな?
しかし、約20cmのところにせり出してくるというステップの高さはなかなかナイスだと思う。
ちょうどいい高さなんだよね。
別に、子ども年寄でなくてもあの高さに出てくるステップは秀逸だと思うけどな。
ただ、私が使うには少しダイエットが必要なのか?
今までどちらかというとフロアの高い車に乗っていたので、そんなに気にしていなかったのだが、年寄を乗せるという視点に立ったら、フロアの高さも気にしないといけないんだな。
ミニバンってそのあたりは意識しているものだという勝手な思い込みがあったので、改めて気になったところだ。
このユニバーサルステップってのを見てて思ったんだが、屋根の部分の覆いが出てくる仕掛けは作らんかねえ。
雨が降ったりしたときに屋根が出てくるとけっこう便利だと思うんだけどなあ。
ドアを開けたら座席とは床のところが濡れるんだよね。20cmくらいでも屋根がせり出してくるとずいぶん解消されるのではないかなと思うんだけど、こちらは実現しないかな?