最近の車はガラス面にUVカットのガラスを使っているので、しみ・そばかすには効果があるんだろうと思うんだけど、暑くなってくると日差しのじりじり感が増してくる。
このじりじり感の原因は赤外線だと言われている。
なので、車によってはIRカットのガラスを使っている車が見られ始めた。
オプションでIRカットフィルムを貼ることもできるが、フロントドアガラスとフロントガラスは透過率の問題でフィルムを貼ることが難しい。
それでも透明のものならなんとかクリアできる場合もあるみたいで、前の車のときはフロントドアガラスにフィルムを貼っていた。
もちろん、IRカットとはいいながら完全に遮断するわけではないので、全くじりじり感がないわけではないが、やはりあるのとないのとでは違うことは分かる。
フロントガラスにいたっては基本フィルムを貼ることができない(厳密には全くだめではないけど)ので、ミニバンのようにガラス面積が大きい車ではかなりじりじり感がある。
なんかダッシュボード付近に熱気の塊があるような感じになるわけだ。
フロントガラスの曇りを取るためにデフロスターがあるんだけど、こいつを使ってダッシュボード付近の熱気を飛ばすことができないかと思ったのだが、さすがにそのような用途ではないのであまり効果はないようだ。
それを考えたときに、その昔の車にあった三角窓、こいつが実は便利なのではないかと思ってみたり。
あれって、回転するようになっていて、外気を半強制的に取り込むことができるんだよね。
実は、カタログを眺めていて気が付いたのだが、トヨタってダイハツの車も売ってるんだけど、実はダイハツの車、このあたりがちゃっかり...いや、しっかり対策されてたりするんだよなあ。
例えば、いちいち比較されるライズとヤリスクロスなんだが、ヤリスクロスはフロントガラス、フロントドアガラスにはIRの対策はなかったと思うが、ライズは対策されていたりする。
トヨタの車でフロントガラスへの対策があるのは...なんかあったかな?
まあ、そんな感じ。
でもこれからはIR対策をされた車も増えてくると思いたいな。