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カテゴリ:バイク・車・自転車
ステップワゴンがモデルチェンジしたんだけど、なんか盛り上がらんねえ。
今回のモデルチェンジで一番注目すべきはやはりサイズアップというところだろうな。 特に、車幅を1,750mmまで拡大したのはけっこう勇気の要る判断だったのではないかな? なにしろ、サイズ的にはデリカD5に近くなっており、ノア/ヴォクシーよりも一回り大きいサイズになっているからな。 そして一番残念だったのが、エンジンが変わらなかったということ。 サイズアップして重量も増しているのにエンジンは据え置きってのはないんではないかなあ。 ハイブリッドはともかくガソリン車は1.5Lターボだ。 せめて2Lにすべきではなかったかな? 特に、ノア/ヴォクシーのガソリン車がエンジンを刷新して排気量は2L据え置きながらRAV4と同じエンジンを選択。 結果、動力性能はアップしているからねえ。 いくらターボとはいえ1.5Lではちときついのではないかと思うわけだ。 室内はというと、やはりサイズアップしたところが貢献してそうだね。 特に全長を伸ばしているので、その分がラゲッジスペースに恩恵を与えているみたいだ。 3列目まで乗って荷物を積むとなると、ノア/ヴォクシーよりも余裕がありそうだ。 ここはけっこう重要なところだと思うぞ。 ファミリーユースを考えたときに、運転席、助手席のシートバックにテーブルが付いているのはポイントが高いな。 なんでか知らんけど、ノアは助手席側にしか付いてない。 しかも、7人乗りだと助手席側ですらオプションになってしまうからな。 使ってみて思ったが、やっぱりただ飲み物を置くだけにしてもシートバックのテーブルは便利だ。 まあ、7人乗りだとセンターにテーブルがあるからいいじゃない?ってことなんだろうけどさ。 8人乗りには運転席の後ろにも付けてほしかったなあ。 さらに言うと、セカンドシートの後ろにもテーブルがあると言うことなしだな。 さすがにステップワゴンにもなかったとは思うんだけど。 外見はというと原点回帰というか、シンプルなスタイルを目指したというか、ずいぶんすっきりした感じになっているな。 ノア/ヴォクシーがぎらつかせて批判されてたけど、シンプルにしても結局批判されてるみたいだなあ。 まあ、この辺は好みの問題なんで、好きな人もいれば好きでない人もいるってころだろう。 ホンダにしてはずいぶん地味だなとは思うけど、悪くはないよな。 とはいえ、結局はマイナーチェンジかなんかでだんだんといかつい顔に戻っていく予感しかしないんだけどな。 なんだかんだ言って、この手の車ってギラギラした方が売れてるんだろうしな。 ただ、今回はエアとスパーダの二本立てではあるけど、装備に差をつけたのはちょっといただけないかな。 これだと、選択肢はほぼスパーダ一択になってしまうのではないかと思うんだけどね。 欲しいと思われる装備がスパーダにしかないのではそちらを選択するしかあるまい。 この辺りはもう少し考えても良かったのでは?と思うんだけどな。 今回のモデルチェンジでステップワゴンはノア/ヴォクシーとは少し立ち位置が変わってしまったような感じがないでもないが、どうなるんだろうねえ。 それにしても、ちょっとネットでは盛り上がってないなあ。 この辺りがトヨタとホンダの販売戦略の違いってことになるのかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年05月28日 05時53分30秒
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