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カテゴリ:スキー
春の雪はザクザクのモサモサのブレーキがかかるなんとも滑りにくい雪になってしまうんだが、こういうときはスキッディングターンのいい練習になると思う。
カービングターンをしようもんなら、雪面にざっくりと切れ目を入れてしまうくらいに板が埋まってしまうからな。 ただでさえ滑りにくいのに、カービンが―たちが縦横無尽に雪を断ち切りながら滑っていくもんで、ますます滑りにくいわけだ。 そこでスキッディングターン。 といっても、この時期の雪はずらしにくいのも事実。 ずらそうにも、ちょっとでもエッジを立てると抵抗がすごいわけで、この時期の雪はずらすにも神経を使う。 そこで、なんというか、雪面をなめるようにずらしていくわけだ。 可能な限り板をフラットにして雪面をなめるようにずらしていく。 ある程度斜度があった方がやりやすいかもしれないな。 まずは横ずらしから。 スムーズに滑らしながらずらしていき、感覚をつかんだら斜行してみる。 そしてターンに入っていくわけだ。 ターンのとき、谷回りの部分はほぼ先落としと同じなのでそう難しくはないと思うが、問題は山回りの部分。 ここはどうしてもエッジを立てたくなるのだがじっと我慢。 雪の抵抗が大きいので、エッジを立てなくてもそれなりに曲がってくれる。 ターン弧は少し大きくなるが、ずれるにまかせていくわけだ。 そのときに大事なのがポジション。 しっかりと板の上に乗ってずれていかないと、すぐにエッジが立ってしまうぞ。 できるだけ板をフラットにするので気を抜いたら逆エッジがかかってしまうから注意が必要。 こういうザクザクの雪のときこそできる練習もあるので、ポジションを確認するにも、ちょうどいい練習になるのではないかな? シーズンも終わりの時期ではあるが、しっかりとポジションを確認して次のシーズンにつなぎたいところ。 なんけ結局は今シーズン、ずっとポジションの話をしていたような気がするな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年03月13日 06時01分36秒
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