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カテゴリ:バイク・車・自転車
個人的にはあまり気が乗らない話ではあるが、電気自動車をどうしても普及させたいらしいので、ちょっと考えてみる。
現在、電気自動車を普及させるための最大のネックは「充電時間」だな。 急速充電で30分というのはちょっと厳しいな。 今の電気自動車、航続距離がだいたい500kmくらいということでええのかな? となると、まあちょっと燃費のいい車ってところだ。 普段使うには400kmくらい走ったところで充電すればよい。 だいたい1日に20kmくらい走ってるとして20日に1回充電すればいいことになる。 家に充電施設があれば問題ないよな。 満充電の状態での行動半径が約200kmということになるから岩国起点で考えると西は下関、東は福山...いや、岡山の手前、倉敷あたりまでいけるか? そのくらいの範囲なら多分充電なしに行って帰れる距離。 ただ、行った先で少しうろうろすることを考えたらもう少し範囲が狭くなるな。 まあ、西は宇部あたり、東は福山あたりということになるか。 このくらいの距離であれば十分だ。 が、問題は出先での充電。 充電スポットがまだ十分ではないということだな。 たいてい充電をするときはほぼ電欠状態を想定しているみたいだけど、別にそこまでいかなくても半分くらいで充電するでもいいんじゃないかと。 要は、立ち寄った先で充電スポットが空いていれば、そこで充電しとけばいいことになる。 充電に30分はかかる現状を考えると、かなり状況は限定されるようだ。 ガソリンの場合、ガソリンスタンドがあれば「ちょっと入れとこう」というのができるわけで、この感覚に慣れていると充電のために30分を費やすというのが耐えられないんだろうな。 基本的にね、航続距離が500kmであれば別に何の問題もないってことになる。 日頃から寸暇を惜しんで車を走らせている人ってそうそういないだろうし。 ただ、高速道路だとか、寒冷地ではどうしても電池の消費量は増えてくるというので、ここが問題。 航続距離も500kmが400kmになるレベルなら、まあなんとかなる。 これが300kmまで落ち込むレベルならちょっと考えないとな。 まあそんな感じだ。 これはあくまでの日常の使用を考えてみただけで、例えばバッテリーの耐久性はとか、交換時の費用はとか、他にも考えないといけないところはあるだろう。 今のところの最大の問題は、ガソリンを給油する感覚で充電ができないというところだろうなあ。 「ちょっとガソリン入れとこう」という感覚で「ちょっと充電していこう」くらいに充電設備が整えばまた状況は変わるのかもしれないな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年06月14日 05時55分50秒
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