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カテゴリ:スキー
店でスキーブーツを買うと多分、店員さんが履き方を指南してくれる。 レンタルでブーツを借りると多分、スタッフの人が履き方を指南してくれる...と思う。 当たり前...と言ってはイカンのかもしれんが、ブーツを履くにはまず全てのバックルをフリーにする必要がある。 完全に、だ。 ついでに言うと、パワーベルトもな。 そこでシェルをおもむろにガバッと開いて足先から入れていくのだが、足首が入るまでがけっこう大変だ。 慣れていると立ったままでもできるのだが、まあ座って履いた方がいいな。 しっかりとシェルを広げながら足首まで入ったらもう大丈夫だ...と思う。 開いたシェルを元に戻してここで一度立ち上がるといい。 踵がしっかりと収まるように踏ん張るのだ。 そうすると、ブーツに足がすっぽりと覆われるように履くことができる。 ここで足首を曲げるように体重をかけてしっかりと足が収まるように調整する。 次にバックルを締めていくわけだが、まずは全部のバックルを一番緩いところにかけていく。 いきなりきつく締めてはだめだ。 私は経験上、つま先側から締めていく。 その方が全体的に均一に締めることができると思う。 大人用のブーツだとたいてい足の甲の部分に2つ、脛の部分に2つの4つが付いていると思うので、それぞれをきつくもなく緩くもなく...足がしっかりとホールドされているけど痛くないくらいに締めていくわけだ。 それぞれのバックルは回すことで長さを調整することができるので、均等の締まるように調整できるようになっている。 そして最後にパワーベルトを締める。 これを反対側の足も行うわけだ。 そして... ウエアのパンツのすそのところ、内側にナイロンの雪侵入防止があるときはそれをブーツの外側に被せておく。 ここをよくブーツの内側に入れている人がいるけど、これだと雪がブーツに侵入してしまう。 これがブーツの履き方になるのだが、けっこう大変なもんで、これがスキーを敬遠する一つの原因になっているのではないかと思ったりもするけど、この硬さが大事なのだ。 ただ、ブーツを選ぶときに重要なのは、シェルの硬さ。 ブーツはたいてい数字が書いてある。 100とか、80とか、ものによっては150とか。 これは硬さを示す数字で大きいほど硬いことになる。 初心者は体格にもよるが、まあ数字の小さい、柔らか目を選ぶのが良いかと。 ブーツも履き易くなるしね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年11月11日 05時54分56秒
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