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カテゴリ:スキー
リフト券を買って最初に乗ったリフトでいきなり急斜面に連れて行かれたらどう思う? 下に降りるにはその急斜面コースを滑るしかないとなったら...まあ、スキー初心者はこんなスキー場にはいかないよね。 となると、このスキー場はけっこう滑れる人をターゲットにしたスキー場になるのだと思う。 逆に、平らで広い場所があり、どのリフトに乗っても刈緩斜面が広がるスキー場なら、初心者とか家族連れが多くなると想像できるよな。 というふうに、スキー場はその構成によってコンセプトがあるのだと思う。 理想を言えば、まず平らな広場や緩斜面が広がり、その置くに中斜面、急斜面が展開するような構成がいい。 そうすることで、初心者と上級者がエリア分けできるし。 奥にもレストハウスなどあれば言うことなしだ。 ろそろそスキー場もあちこちがオープンし始めたが、その大半は人工雪のゲレンデとなり、コースの幅もまだそこまで広くない。 そして、人工雪のコースもたいていはそのスキー場のメインのコースになることが多いので、まあまあの斜度のコースになる。 そこに初心者から上級者までが滑るので、コースはもうカオス状態だ。 もっとも、この時期に行く人はそこそこ滑れる人が多いのだけどね。 ここで思うのだが、ぜひとも緩斜面にこそ雪を付けて欲しいと思う。 今年からスキー、スノボをやってみようという人が行かれないというのはちょっと残念なことだ。 もし緩斜面を滑ることができれば、初心者はそのスキー場に行くことだろう。 そこで楽しむことができれば、やはり次も行ってみようとなるじゃないか。 最初ってけっこう肝心で、ここで楽しいなと思うと次もあるけど、「まあこんなもんか、もういいや」なんて思われたら次につながらない。 どこのスキー場も集客のために頑張っていると思うけど、それならば初心者を引き付けるコンセプトが欲しいと思うのだ。 スキー場が儲かるかどうかってなると、ファミリー層を惹きつけられるかどうかにかかっていると思う。 例えば、普通に子ども一人に両親の三人が来るだけでも、レストランでは三人分お金を落としてくれる。 子どもなんか、昼ご飯だけ食べるってことはないよな。 3時のおやつもそこで食べてくれればさらに売り上げアップではないか。 これにじじばばが付いてきたら最強だ。 じじばばは滑らなくても食べてくれるし、孫のために奮発してくれる。 お土産だって買ってくれるだろう。 まあ、それぞれどういうコンセプトでやるかってのはあると思うので、それはそれでいいと思うのだが、ファミリー層をターゲットにしているスキー場であれば、やはりこの時期に緩斜面に雪を付けて欲しいと思うのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年11月28日 05時55分02秒
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