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カテゴリ:スキー
ショートターンなどやってみると分かりやすいのだが、荷重、抜重をするときに体の動かし方で上下の動きが出てくるのが分かると思う。 切り替えからターンに入っていくターン前半では体が低くなり、ターン後半から切り替えにかけて体は高くなる。 体というか頭と雪面の関係でと言った方がいいのかな? これはターンするのに体軸が傾くため、避けて通れないものだ。 ターンをするのに「目線の高さを一定に」とよく言われるのだが、これだとベンディング操作が基本となる。 確かに高速でのターンはこういう動きが多くなるのは間違いない。 が、アルペンの競技を見ていると、選手は低い姿勢で滑っているわけではない。 ターン中は確かに体軸はかなり傾いており、姿勢は低くなっているが、切り替え部分ではしっかりと体を起こしてそこから次のターンへと入っている。 SLのように速いリズムでターンをするものでもやはり同じだ。 そうなると頭と雪面の位置関係を一定に保つのはベンディング操作をしないと無理ってことなのだが、ストレッチング操作を行ってどうやって頭の位置を一定に保つ? これは目線という視点で考えると理解しやすいのかもしれないな。 目線を遠くに保つ、つまり遠くを見ることで視界のブレが小さくなるということだ。 頭の位置、つまり目線の高さが上下に動いているとき、近くのポイントは大きく動いて見えるが、遠くのポイントはそんなに動いて見えないということだ。 後は、頭を傾けないということかな? 頭が傾くと視界も動いてしまうので、頭を傾けないようにして遠くを見ることで視界を安定させることができるわけだ。 しかし...これをきちんと実践しようと思ったら、股関節が柔らかくないとなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年12月29日 05時58分10秒
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