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カテゴリ:スキー
今日は朝から怪しげな天気。 もちろん天気予報は雨。 朝一のパトロールのときにすでに小雨が... コースもほぼ地面が出ている状況で、人工雪のところがなんとか滑れる状態。 初級コースは滑るところを選ばないといけない状態なので、初心者、初級者のレッスンはけっこうしんどいなあ、と。 小雨が降る中で午前のレッスンは初心者のクラス。 人がそんなに多くなかったので、下の平らなところを使ってレッスンができた。 道具の説明から始まって、ブーツでの足慣らし、片スキー、両スキーでの移動を行いながら、斜面を少し登っては直滑降。 ここまでは割とうまくいったので、いよいよリフトに。 やはり初心者にとって最大の鬼門はリフト乗車。 たいていのことはデモをやって見せることができるけど、リフト乗車だけはぶっつけ本番でやらねばならない。 まだリフトの乗車については他人がやっているのを見ることができるが、降車についてはそれもできないわけだ。 一応、乗るとき降りるときの状況を説明はする。 特に降車のとき。 板をそろえて、板が雪面に着いたら、「降り場」と書かれたところで立ち上がってまっすぐに滑る、と説明して、一応、その状況を再現してみる。 問題は立ち上がるとき。 普通に立ちあがるイメージだと、実際には立てないのだ。 前にのめり込むように立ち上がるとなるんだが、ここはもう実際にやってもらうしかない。 最初は失敗したけど、2回目で成功。 ひとまず一度でも成功したら、後はもう大丈夫だ。 ボーゲンで直滑降を3本ばかしやって終了。 午後からは少し雨脚も強まったがレッスンがあり、ボーゲンからパラレルへというクラス。 いつもはここからパラレルの導入として、まずシュテムターンを紹介するところ。 検定受検を考えている人であれば、シュテムターンは必須なので必ずやっておくのだが、そうでなければ実はここを飛ばすこともある。 プルークからそのままパラレルへと行くこともできるからな。 でも、実際のところ、スキーの運動を考えると、わざわざシュテムターンなんて言わなくても実はその動きをやっていることがわかる。 プルークボーゲンをやりながら、テールの開きを徐々に少なくしていくと、だんだんとパラレルスタンスに近づいていく。 そうしていくと、ターン後半でスキーのエッジが切り替わっていくことが多くなる。 本人はボーゲンをやっているつもりなので、切り替えからターン前半ではプルークスタンスに戻る。 で、ターン後半で内脚のエッジが切り替わり、板もほぼ平行になってくるのだ。 この方法でパラレルターンへと導くこともできるし、シュテムターンから入ったほうがいい場合もある。 なので、どちらでもいいんだけど、検定を考えるかどうかでシュテムターンをどのくらいやるかって話だ。 検定を考えなければシュテムターンをやらないというよりも、そこまでこだわらないと言ったほうがいいかな? 実際はシュテム操作をしているからね。 そんなこんなでレッスンが終わるころにはほぼパラレルになった感じ。 びしょ濡れになりながらレッスン終了。 さすがに夕方のトレーニングに出るほどの気分にはなれず。 雪ならともかく雨はいかんよなあ。 テンションダダ下がりだもの。 コースも状況はよくないしな。 やはり暖冬なのか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年01月04日 05時56分30秒
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