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カテゴリ:スキー
SAJのバッジテストの種目も分かったところでちょっと疑問が生じたわけだが、「基礎パラレルターン」というのがある。 2級のパラレルターン大回り、小回り、1級のパラレルターン小回りが「基礎パラレルターン」となっているのだ。 その昔、「基礎パラ」はずれが多くてもよい、「パラ」はずれが少なく切れるターンを、とか聞いたこともあるような気がするが、そこはスキッディングターンとカービングターンの違いであって、「基礎パラ」と「パラ」の違いではないような気がする。 小回りのときに「基礎パラ」は多少板を振っていてもいいけど、「パラ」は円弧を描いて...と言われてたが、感覚的にはこれが近いかな? 大回り、小回りに関わらず、「一定のリズムでターンができる」というのがポイントになりそうだ。 ということは、リズムに合わせた荷重、抜重ができるということだ。 動きとしては、ターン切り替え部分で抜重して板の先落としを利用しながら谷回りに入り、徐々に荷重しながら山回りに入っていくという動きになるだろうか。 この動きに、角付け、回旋という動きを合わせていくことでターンがよりシャープに仕上がっていく。 荷重、抜重を中心にターンをすると、谷回りでは板をフラットにしてずらしていくので、あまりターンをしているという感じはなく、山回りで荷重しエッジングを行うことでターン弧がはっきりしてくる感じになるだろうか。 私的にはこの動きを「基礎パラレルターン」の動きと理解しているのだが、まあ、それが正解かどうかは分かってない。 バッジテストの種目ごとのお手本の滑りが動画で出てたので見たんだが、「基礎パラ」と言いながら見た感じは「パラレルターンだよねえ」と。 ニュアンス的には「そういうことなの?」と思うところもあるが、言葉で説明となると、なんだろう、スキッディングターンとカービングターンの違いに近い印象かな? 検定の種目に「パラレルターン」「基礎パラレルターン」と書いてあるので、当然、両者は別物と考えるべきで、単に程度の差ってくらいならわざわざ分けで書く必要はないからな。 ちょっと今シーズンはこの違いに着目してみたいところだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年01月25日 05時57分22秒
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