山海屋本舗

何度か自転車のタイヤがパンクしたのを修理したことがあるけど、後ろのタイヤがパンクするとけっこうやっかいだ。

　前のタイヤなら、外すのがわりと簡単なのだが、後ろのタイヤはチェーンがある。

　ギヤ付きの自転車だとなお厄介になる。

　チューブにパッチを充てて穴をふさぐだけならタイヤを外す必要もないのでまだいいんだけど、チューブを交換しないといけない場合は手間暇がかかる。

　とはいえ、まだチェーンならどうにかなるもんだが、最近の自転車ってベルトなんだよね。

　さすがにまだベルトのタイプはやったことがないのと時間的な制約もあり、ここは一つ自転車屋さんに頼るか、と。

　車に自転車積み込んで自転車屋さんに。

　こういうときってミニバンがけっこう便利なもんだ。

　で、修理するところを遠くから眺めていたんだが、タイヤを外さずにやってる。

　ということは修復不能な状態ではないんだな、と。

　なんとか修復もなったんだが、このチューブがけっこう厄介で、あまり空気を入れ過ぎてもだめなんだね。

　以前はけっこうパンパンに空気を入れてたんだけど、いつだったか、入れ過ぎも良くないと言われてからは微妙なところで止めるようにしている。

　ただね、チューブは問題なくても、シムがだめになっていることもあるし、原因がしっかり特定できないとパンクも直らんからな。

　以前、パンクしたときにチューブがだめになって交換しなければならんということで、ホームセンターにチューブを買いにいったときに、面白いものを見つけたんだ。

　普通、チューブって輪っかになっているので、交換となるとリムを外さなきゃならんのだけど、輪っかになっていないものがあった。

　何というか、棒状というか、輪ではないので、リムを外さなくてもいいわけだ。

　ダメになったチューブは切って取り除けば済むので、後は、その棒状のチューブをリムに巻いてタイヤを被せてうまくはめ込んだら、後は空気をいれるだけ。

　これはなかなか便利だったな。

　リムを外さなくていいから、後ろのタイヤも楽に交換できるし。

　まあ、しかし、自転車もパンクレスなやつが出てはいるけどどうなんだろうね。

　一度つかってみたいんだが、けっこういいお値段がするんだよな。

　パンクレスと言っても、チューブのタイプもあって、これはチューブがかなり肉厚なのかな？

　まだ試したことはないけど、そのうち試してみたいな。