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カテゴリ:スキー
こちらではもう当たり前なものになっているけど、人工雪のおかげでスキーが楽しめる状況だ。
最近は暖冬というか、降雪が少ないおかげで北海道ですら人工降雪機を使わねばならない状況になりつつある。 20年くらい前だと早ければ11月には降雪があって、12月頭には北海道では十分な雪があった。 もちろん西日本でも12月に入ったら天然雪があったもんだ。 が、近年はクリスマスに雪が降ったらいいねえ、という感じになり、とうとう年末まで天然雪が降らないという年もあった。 そうなると人工雪のありがたみが出てくるわけだが、当然のことながらお金がかかる。 一説によると一晩降らせて100万円とか。 人工雪と言っても2タイプあって、霧状の水を撒いて雪にする人工降雪機と、かき氷よろしく、氷を作って撒く人工造雪機がある。 降雪機は気温が氷点下になることが条件らしいが造雪機は少々気温が高くても問題ないようだ。 西日本では造雪機がないとかなり厳しい。 が、いつだったか、造雪機で撒いた雪が溶けてしまったことがあったな。 最近では比較的気温が高くても耐えられる人工雪もでてきたみたいで、ちょっと期待できるんだが、今のスキー場にはその投資がかなり厳しいようだ。 なんせ、お客さんが来ないもんな。 年齢限定でリフト券を無料にしたり半額にしたりで集客努力はしているものの、それがリピートにつながるかどうかは分からん。 そんな中で、金のかかる造雪機を導入するというのもけっこう勇気の要る判断になる。 もう一つ、リフトなどの施設がそろそろ更新時期にかかるスキー場が多いということだ。 やはり、いまどき古い施設だとなかなかお客さんも来てくれない。 ここいらへんが今後のスキー場の行く末を占っているように思える。 スキー場は続いて欲しいが、昔のようなリフト待ちは勘弁してほしいなと思う今日このごろ... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年10月19日 05時39分17秒
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