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テーマ:愛犬のいる生活(77313)
カテゴリ:Dog's Life
今日、ハナは乳腺腫瘍と避妊とあわせて手術。 病院へ午前入り。 13:00過ぎ 検査で預けた。 狭い待合室でじっと待つしかできなかった。 待って、待って ただじっと待ち続けた。 16:00頃 ハナが抱えられてきた。手術前の顔見せだった。 「大丈夫、がんばろうな。ハナ」 声を掛けて送り出す。 17:00頃 「手術がはじまりますので、こちらへ」私も呼ばれた。 手術中、ガラスをはさんだ向こう側にハナが見える。 手前の液晶モニタで手術中の模様がリアルタイムで映る。 ハナが頑張ってるのをただ、見てあげることしかできない。 メスが入るのを見ると、正直涙がこぼれた・・ それでも見てあげるしかなかった。。 手術は、少しの乱れもない鮮やかなもので、なんの心配もなかった。 ただ、今年9歳という年齢に配慮してか、手術の最後のところ(包帯巻く直前あたり)で、 ハナが麻酔から少し覚める場面に、ちょっと驚いたが。 しかし、もっと驚いたのは院長先生から聞かされた内容だった。 1)乳腺腫瘍の摘出は、大事をとって少し広範囲で切除した。 →これはモニタで分かっていたけど。。 2)卵胞膿腫と子宮蓄膿症を併発しかけていた。 このタイミングで摘出していなければ、急激に体調を崩していたはず。 →摘出した子宮の中をオペ後、見せて下さって切ると中から白い膿が・・ 「子宮は普通堅いもので、こんな簡単にメスで切れないんだよ」とも。 3)犬歯の横に乳歯が残っていたので、麻酔が効いている間に抜いたが、 抜いた歯の根は腐っていた。。 4)執刀医は、担当の先生ではなく院長先生だった。 →普段やらない避妊手術を今回院長先生が執刀したのは、長年の勘だそう。 「なにか良くない予感がした」とのこと。 ※この手術の後、院長先生は、自分の飼い犬の散歩に出掛けました。。 今回は、結果的に良かったと思える手術だった。 ハナは、麻酔が効いているので、朦朧としていた。 「泊まっていかれますか?」 この病院は、付き添っていられるのだ。(別にベッドがあるわけではないが) 「いいえ、今日は帰ります。 明日また伺います」 私が帰るのを知っていて、時折ふと覚め、必死に立ち上がり、一緒に帰ろうとする・・ しばらくすると朦朧としながらクゥーンと泣くハナ。 「明日は一緒に帰ろうな、ハナ・・・」 ハナの傍にいて、声を掛けながら顔をなでる。 21:00過ぎ ホッとしたら 帰り道にまた、涙がこぼれた・・ 最近、涙腺が弱い。 ---------------------------------------------------------- ご心配おかけしましたが、ハナの手術は無事終わりました。 経過を見て、早ければ明日退院になるかもしれません。 励ましのお言葉を沢山頂戴しまして、どうもありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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