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恥ずかしながらもまた下手な将棋を載せたい。
2011年5月19日に指したこの将棋は全体的にあまり気に入っていない。 なぜなら単純に下手すぎるから。 ただそれなりに息の詰まるような攻防ではあったし、結果的に勝っていエーいなのでその喜びのため、下手でもまいっか。てな感じ。 ■棋譜20110519■ 今回の手番は後手。つまり画面上部がボク。 先手の対戦相手はまたしても中飛車。 銀を突出させて押さえ込みにかかってくる先手をとがめる術もなく、とりあえず守りを固めとこうかという消極的な後手であるボクの作戦。相手のゴキゲン中飛車につられて中央に飛車を振らされてる時点でもうダメダメな感じがするけれども、だいたいいつも序盤はこんな感じである。はっきりいって序盤はものすごく下手だし、だからニガテ意識もある。 それはたぶん子どものころの将棋体験が影響しているかもしれない。「将棋おじさん」でも書いたように、ギャラリーがはやしたてる縁台将棋の場合、序盤の駒組でいちいち長考していたらみんなイライラして飽きてしまう。ギャラリーも対戦者も駒同士がぶつかり合う攻防とか、思いもよらない奇襲とか奇手を楽しみにしているから、序盤は適当に指しておけばいい、という空気が蔓延していて、そうするともう、とりあえず両方とも王様は守っておいて、駒組みが完成して機が熟したら開戦、というような馴れ合いが生じていた。 プロの世界でも、昭和初期頃までの将棋はそういった感じだったらしい。相手が仕掛けてくるまで飛車をうろうろさせたりして、機が熟すのを待つ、みたいな。 というようなこともあり、序盤おざなりながらも、押さえ込まれ続けるのも面白くないから反発してみたのが 28手目:△4四銀 焦点から銀の利きをそらして相手の仕掛けを誘うと同時に攻めに出たのだけれども、なんとなくちらされてしまった。。 ゴキゲン中飛車対フキゲン中飛車による中央での制空権争いで進行していて手詰まりだったから角交換→端責めといろいろ策を弄して膠着しきったかなと思ったとき、 62手目:△1七角 (!)また操作ミス!(泣) たぶん角をどっかに打ちたくてとりあえず角つかんだんだろなー。でもやっぱりつてやめて、でもその角がマウスにひっついたままになったんだろなー。ちょっと考えて、1七歩ってしたかったときに、角をつかんでいたもんだから、1七角になっちゃったんだろなー こんな角捨てありえないから、相手もびっくりしたと思うけど、こっちのほうがよっぽどびっくりだよもー それでも相手は容赦なく、ただでゲットした角を打ち込み飛車を狙ってきやがった。ちくしょう無粋なやつ。ぜってーかちてー 82手目:△4七銀 わりと狙った銀打ちである。本来なら5八に相手の飛車がいたときに打ちたかったし、そのために4七の歩をこじ開けることが目的の攻めを中盤ではしてきたそれがあの角打ちミスで台無しになったわけだけど。。 ともあれ攻めのきっかけをつかんでなんとなくカタチにはした。6五の桂を7六に跳ねられれば、いい感じになりそうだけど。。 92手目:△6一銀 攻めが続かなくて一旦守ってはみたものの、「おまえはもう詰んでいる」とかいわれてるような、半ばあきらめの局面。 。。と思っていたらなぜか一手空いた。 長考(といっても5分とか)した挙句の一手が、 114手目:△5一金 先手が8六角とアヤシイ動きをしたのは、5一の竜を次に5五として王手するためなんだろなーとおもいつつ、その竜を抜いて一撃、そして喉から手がでるほど欲しいであろう金をぶらさげる二撃、そんで盗ったら先手とれるの三撃ぐらいの威力を持つのがこの手であった。 その後の手順を全て読みきったわけではなかったけれども、次に手をあけたらどんな相手でも完全に負けるので、王手をかけ続けるしかなかった。 116手目:△6二飛 から詰みまで13手は、なんとなく詰将棋みたいでわれながらキレイにまとまっていてよくできましたと思った今日はサラダ記念日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.05.21 00:04:11
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