忙しいときには、忙しいのを収めるためにフル回転しているのだけれども、いざ忙しいのが収まってみると、フル回転は急には止まらないから、フル回転のまま後片付けをさっさと済ましてしまい、ほとんどやることがなくなったときには、ああこれで一息つける、とは思わず、まだ回転は収まっていないから、もうやることなくなっちゃったんだっけ?のような気持ちになって、勢いにまかせて新しいことをはじめたりするのだけれども、だんだん回転は収まってきて、するとその勢いにまかせて始めたことが重荷になってきて、これを空回りと呼ぶかもなわけだけれども、自分の速度と周りの速度とのバランスがうまくとれないようなことになってくる。
ボクはこの速度で歩きたいのに、周りが遅くて思うように歩けない、つてターミナル駅とかでよくいらいらするのと同じで、周りについてゆけないとか、周りがついてこないとかいうのはストレスになるから、遅くてもいけいないし速過ぎてもいけないし、速度のコントロールは非常に重要だけど、否応なしにフル回転を求められて、つっぱしってみたはいいものの、つっきっちゃって誰もついてこれなくなった、なんてのはよくある話で、結果として孤立して、孤独とかいう新しいストレスを抱えてしまうことになったりして。
忙しいのが例えば2ヶ月続いて、1ヶ月は死んだようになるとかそういうんじゃなくて、いつもフル回転でいたらいつのまにかそれが通常になっていて、そしたらまた伸びしろが増えてきてとか、そういうのがいいね。
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