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二転三転したけれども、システムのクラウド化の案件を獲得し、9月から晴れてプロジェクトとして進行することになった。
4月の半ばからAzureの検討を初めた当初は、新しい技術で開拓し甲斐があるし、だし、先不明瞭な部分も多くて実現性に不安がある一方でやりがいも同じくらいあると感じて集中して取り組んだ。そこから2か月ぐらいしてほぼ先の見通しが立ったところで、新バージョンのリリースや予算の出し渋りに遭遇に勢いをくじかれたことで一度速度が落ちて、再度プロジェクトが現実味を帯びてきて、7月ぐらいにほぼ要件と設計がかたまったあたりになると、もう決まりきった仕事をするだけだし、ほとんどやる気も失せてきて、これから新しいプロジェクトに取り掛かろうというのにちっともテンションがあがらない。 同時進行でやってるAmazonの手伝い仕事はなんというか体制というか命令系統がぐだぐだで、「ぐだぐだなんだけど」とちょっとイライラ感を現してみたら若い子に若干キレ気味になられて、オレも調子を合わせていたら周りが引き気味になったりで、なんとなくうまくかみ合っていない。 その若い子は今のプロジェクトを抜けたいと思っていて、それに対して周囲は情報を引き出して共有しようとしているのにあいまいな情報しか展開せず、だからグダグダになっているのにそれを指摘すると今度は「そんな資料をまとめる時間がありません」とやる。 つまりは自分の仕事を減らすか先送りにしたいのぐーたらなだけなのだけれども、なにしろエースプログラマでハマったときの生産性は相当高いので、周囲は彼に強く言えない空気があるし、彼は彼でものすごくプライドが高い。 確かに手は速いかもしれないが、人との約束は守れない、やりたい仕事しかやらない、というのでは仕事にならないというか、趣味でやっとれ、という感じだけど、何しろエース君だからへそをまげて明日からこなくなられても困るってんでどうにもならない。 ここまで書いて気づいたが、なんとなくオレも若いころはこんなだったような気もする。だからといってその今若い彼に愛着が湧くわけでもなく、必要以上に嫌っているわけでもない。迎合するつもりもないし、教育してやろうとかいうおせっかいもない。じゃあ何をそんなに引っかかっているのかというと、わがままなエース君をちやほやしてる周囲に対してかなあ。やっぱりそれもどうでもいいかもしれない。 どれも目的を達成するまでの障害物にしかみえない。 それはそうと、園芸でもはじめてみようかとおもっている。 さしあたり、きゅうりとかがいいのかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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