テーマ:航空機(561)
カテゴリ:航空・宇宙
実際にレーザー兵器を搭載した航空機は存在する。 YAL-1と呼ばれる、ミサイル迎撃用のレーザー兵器(酸素-ヨウ素化学レーザー:COIL)を搭載した機体である。 この機体は、ボーイング747という巨大機をベースとした機体だった。 それを、C-17やC-130ならまだしも、戦闘機やドローンに搭載できるよう小型化するなんて・・・・・夢の様な話ですよね。 でも、こんな記事が出てきたということは、技術的に目処が立ってきたってことなんだろう。恐ろしい話だ。 しかし、専用のジェネレーターを積んだとしても、1ガロン程度の燃料で数千発のレーザーを発射するってのはぶち上げ過ぎだと思う。 実際には、どんなものなんだろう? 実際に標的を破壊するような出力のレーザーを発振するためには、相当な電力量が必要になると思うんだよな。 実用レベルになると、ミサイルの搭載量とそれほど変わらん発射数になるんじゃないだろうか? もちろん、レーザーは赤外線探知ミサイルのシーカーを撹乱したりするのにも使えるし、その程度になら電力もそんなにかからなさそうで数千発撃てるかもしれんけど。 ただ最終目的は、ミサイル兵器をレーザー兵器に置き換えるのが目標っていうんだからそんな低出力のものではないんでしょう。 問題は、ジェネレーターで発電した電気を溜めておくバッテリーだろうな。 それが、どの位の大きさになるか。 おそらく、戦闘機に搭載する場合は翼下のハードポイントにレーザー発振機やジェネレーター、バッテリーを一体化にパッケージングした空中発射式レーザー発振ユニットを懸架する方式になるんじゃないだろうか? そうなると、それほど大きなバッテリーは搭載出来ないと思う。 航空機自体を墜としたり、ミサイルを迎撃したりできるレーザー兵器か。 戦闘機やドローンに搭載するには、もうちょっと時間がかかりそうな気がしますよ。 完成品 1/400 アメリカ空軍 AL-1 “エアボーン・レーザー”[ドラゴンウイングス ウォーバーズ]《取り寄せ※暫定》 人気ブログランキングへ 航空機写真を中心とした個人サイトです(^.^) 是非一度、お立ち寄りください。<(_ _)> 宇宙開発関連の写真や、アラスカ旅行記もあります。 ・楽天ブログでは、トラックバックの受付機能が、運営により廃止されました。 当ブログにおいては、コメント欄に記事のURLを記入していただければ、トラックバックのお返しさせていただきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016/05/27 08:33:57 PM
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