テーマ:最近観た映画。(40092)
カテゴリ:有川浩作品
本ブログ勝手に推奨作家、有川浩さん原作の映画「旅猫リポート」を観てきました。
有川作品でも屈指の、ハンカチ必須作品です。 映画でも、泣かされるんだろうなぁ・・・・と思いつつ、観に行きました。 ちゃんと原作読んでるし、結末も知っているんでそんなに泣かないかなと思っていたんですけど、やっぱり泣かされましたね。 一緒に観に行った相棒くんが、ストーリー半ばでグスッっていたことで冷静になって、あんまし感情移入せずに観れたことで、そこまで号泣はしなかったけどね。 ↑原作読んだときに比べると・・・・ですけどね。←ハンカチ必須なのは変わりないけど。 原作では、飼い主探しの旅がそれぞれの人で別の旅になっていましたが、映画では単一の旅に変更されていましたね。 それが、この作品のロードムービー感を際立たせた感じになっていて、映画としてはスッキリまとまった感じになって良かったですね。 主人公の悟が、いいヤツ過ぎて泣けるのは変わっていない。 演じる福士くんも良かった。 彼の様々な表情が、叙情的に撮られているので、福士ファンは見逃せない作品になっていると思います。 ただ、主人公は悟=福士くんなんだけど、主役はナナ=猫なんだよね。 映画賞の主演男優賞にノミネートされるなら、ナナを演じたトムじゃないと、僕は納得しないね! ↑福士くんは、助演男優賞で我慢してください。(笑) アニマルトレーナーの方が撮影に参加されているとはいえ、あれだけ猫を中心に撮影したのは大変だったでしょうね。 スタッフの人達も、動物好きが集まって撮った作品なんじゃないかな。 そんな風に思わされるくらい、ナナがクローズアップされた絵になっていたように思います。 原作では、ラストは北海道のところが九州に変わっていたけど、それは寒い時期の撮影になるので猫の負担が増えるからじゃないかなぁ・・・・と思っていたんだけど、公式HP見たらやっぱりそうであったか。 さすがは、お猫さま最優先で撮られた作品だけはありますよ。 猫と飼い主の関係として、理想的な姿が描かれている作品です。 福士くんファンだけでなく、猫好きの人にも最適の作品ですよ。 映画館で涙を流す覚悟が必要なお話ですが、猫映画としてもロードムービーとしても、最高品質の作品になっているように思います。 気になる方は、ぜひ観に行って見たらいかがでしょうか。 <追記> 猫写真家の方がスタッフになを連ねているだけあって、パンフレットにも猫だたくさんです。 面白い作りになっていますので、映画館に足を運んだ方は、ぜひパンフレットにも手を伸ばしてみては? 旅猫リポート オリジナル・サウンドトラック [ コトリンゴ ] 個人的「有川浩作品」感想一覧 航空機写真を中心とした個人サイトです(^.^) 是非一度、お立ち寄りください。<(_ _)> 宇宙開発関連の写真や、アラスカ旅行記もあります。 ブロガーさんにご許可頂いたレビューをご紹介します♪ ☆おすすめです!☆ 蒼のほとりで書に溺れ。の映画《旅猫リポート》を観てきました~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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