|
カテゴリ:こんなの発見!@中国
中国版ogge『今日風采』を買ったら、こんなタイトルの記事が。
“国際社交淑女風潮正流行” 要は、これから世界中の国の人と交流するにあたって、 レディーとしていかに振舞うべきかという内容で、 「アメリカ式社交」「イギリス式社交」「フランス式社交」を紹介している。 日本式ってのはナシね。 どれもふぅぅ~んというのが率直な感想である。 これを読んでいると、押し寄せる外国文化の波に テンパっちゃってる中国のかわいいホワイトカラーの女の子たちを想像する一方で、 よその国からしても、中国人の習慣って解せない~ってもんなんだろうな というのが推定できて、新鮮なのである。 おもしろいって思ったのをいくつかご紹介。 各々の注意点が書かれているにもかかわらず、むしろ中国人が垣間見えるよ。 「アメリカ式社交」にて。 ・アメリカ人に贈り物をする場合、高価なものを送ると賄賂と疑われる恐れがある。 …どど~んと見栄はっちゃいそうな人、いなくもないかも。 ・プレゼントを贈るなら、小さな盆栽か、花束が適当。…盆栽??? ・イブニングパーティーに旗袍(チーパオ/中国女性の民族衣装)を着ていくと、 保守的なイメージを与えるので着ないこと。 …ホントか?>アメリカ人 「イギリス式社交」にて。 ・イギリス人は行列の習慣があるので、乗車のときも買い物でも、割り込みしてはならない。 …やっぱ、割り込むかね? ・男性の給与や女性の年齢を尋ねてはならない。室内の家具がいくらかも尋ねない。 …私も何度、日本にいた頃の給料と年齢を質問されたことか。 ・値切れない。値切るのは恥ずかしいことである。 貴重な芸術品は、売り手とよくよく相談して値を決めること。 …中国に長くいると、何でも値切りそうになる。要注意。 「フランス式社交」 ・プライバシーや政治問題、仕事、お金の話をしない。 …果たしてプライバシーの意味がわかるのだろうか? この点、中国人とフランス人は対角線上だよなあ。 ・フランス人はやたらに人を褒めないので、なんでも褒めすぎない。 ・退散する時間を考えること。度が過ぎると、費やした努力が気泡に帰すことも。 …確かに、帰れというまで居座りそうな気がしなくもない。 ・パーティに出席する場合、フランス人は時間と正式か否か、 環境などを考えて着るものを考える。 安易にスパンコール、プリント柄、レースを使わない。 …うん、放っておくと、全身ぎらぎらでやってきそうな・・・。 記事を読んだ限りでは、中国人がもっとも付き合いづらそうなのはフランス人らしい。 決まりごとは多いし、相手になんでも尋ねちゃダメ、相手の表情から要求を探れってね、 まるで日本人じゃん。 ってことはフランス人と日本人は似てる?まさかぁ。 しかし、いろいろ書いてありながらも、 これって中国にいる外国人との社交っていうよりは、現地の社会での社交って感じ。 そんなに海外行ってパーティに出席する機会があるのか? さらに、それプラス「社交如海派(上海系との社交)」 「社交如京派(北京系との社交)」というのがあって、 これは、おお、解るかも~の連続である。 ご存知の通り、上海で人が集まるってこと=仕事のコネクション作り。 ってことで、名刺は絶対持って行け!ってのが鉄則。 おまけに身なりには十分注意しろとのこと。着るものもお化粧もバッチリで。 さらには微笑を忘れるな。 …なんだか解る気がする。 で一方の北京というと、 着ていくものは案内状に注意書きがない限りTシャツでOK、 思想や文化など会話の内容が大切で、礼儀を重んずるべき。 虚栄心は捨てろ。 …なるほどね。 中国人もあっちこっちでコネクション作りで大変なのだなあ。 これをフルにマスターしろってのは無理だと思うけど、 別に日本だけが堅苦しいルールだらけじゃないじゃん。ねえ。 そもそも私、ここに書かれているアメリカ、イギリス、フランスの流儀って 正確なのかわからないんだけど。 関連の方、チェック願いますっ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[こんなの発見!@中国] カテゴリの最新記事
|