ココが困るよ四川人
※題名の「四川人」とはこちらのお話の2人のコトであって、四川人みんながこうだというワケではございません。あしからず。ウチのオクサマは中国人。「日本にうまいモノはない」と豪語するウチのオクサマ。「それならば!」と中国人が作る中国料理のお店に2軒ほど行ってみました。1軒目は松山でもなかなか有名な点心の店「豫園」。こちらの点心はホントにおいしい!小籠包や胡麻団子なんて中国の味で、しかも日本人に好かれる味!でも値段が…。2軒目はウチの近所の「蘭蘭」(地図はコチラ)。さすが中国人がつくるだけあって中国の味。しかもリーズナブル。お客さんも大半が中国人。日本人化の進むオクサマが中国人に戻れるひとときが過ごせます。しかし、どちらも不評…。たしかに「中国の味で日本の値段」では納得がいかないのかも。中国で食べれば10分の1の価格ですから。10倍の値段なら中国の10倍おいしくないと。と、ココまではイイんですが、困ってるのが「店の中でブツブツ文句をいうこと」なんです。日本人のお店で中国語で文句を言うぶんにはかまわないのですが、中国人のお店で文句をブツブツ言われると…。(最近では日本人のお店で、日本語で文句を言ったりもするのでコレも困りモノ…。)さて、ある日、同じ四川人のお友達の肖さんと「蘭蘭」へ行きました。2回目なのでお店の人たちとも和気あいあい♪いろいろお話などしながら料理を注文。食事中も店員さんも交えて和気あいあい♪「これで花椒(中国山椒)があったらなぁ」「今度仕入れておくよ」てなカンジです。しかし、ひととおり食事を終えたあと、思わぬ一言が飛び出しました…。肖さん「こんなのアタシでも作れるよ。こんなので店がもてるなら、アタシも明日から店が持てるね」オクサマもいつもこんなこと言ってます…。来日5年の肖さん。日本人化はかなり進んでるように見えてたのにこの一言…。オクサマもこの一言に大賛同…。2人でブツブツ言ってました…。四川人のお二人さん、店の中で文句を言うのはヤメてくださいぃ(T_T)。店の外でお願いしますぅ。そんなこんなで、さあ、お会計。「アタシが払うわよ」「いいえ、アタシが」なんていう日本のおばちゃんみたいな会話の後、ウチのオクサマが店員さんに「日本語」で「おいしかった。またね。」あんだけブツブツ言ってたくせに…。オクサマの日本人化は進んでるようです…。「おかしな日記@西南の嫁」アンケートおもしろかった日記に投票をお願いします。花椒(ファジャオ)