「その犬の名を誰も知らない」
PCのモニター画面を見つめながらキーボードを打つ手は止まったまま動かない…この数年間、この繰り返しです。そんな中、YouTubeデビューしてみるとご支援を募ったわけでもないのに、ご支援やお手紙が届くようになりました。わざわざ調べて送ってくださったんだ…そう思うと、感謝で胸がいっぱいになり涙がツーっと流れてくる…そんな毎日でした。ですが…「こんな可哀想な動画公開しないで!」系のクレームのお電話も数件ありました。(なら観なきゃ良いじゃん?)答えは簡単なことですが私の動画が誰かを苦しめてる…というのも真実です。そして…今まで看取った子達が、誰かにとっては「害」でしかないのだと頑張って生きてきたその子の時間すら否定されてしまったようで、この子達に申し訳ない気持ちで苦しいのです…※YouTubeチャンネル犬猫保護施設・いのちのはうす保護家サムネイルより私は、この15年間(特に初期)多くの誹謗中傷を受けてきた人物だと思いますが、一度も信念を曲げたことはありませんでした。むしろ、誹謗中傷受ければ受けるほど何くそ精神のエンジンがかかる…そんなへこたれない気質でした。だけど…15年目にしてやっと自分の弱点を知りました。それは…看取った子達の生きてきた時間、生き様、生きた証を否定されると、全てが思考停止してしまうほどに壊れてしまうんだと…初めて知りました。今生きてる子達、看取った子達を否定的に受け止める人も確かにいますが、それが「悪」だとは思いません。その人の中ではそれが正義であるから、わざわざコメントや電話してまでも「教えてあげよう」という正義論なのでしょうから。そこを頭では分かってても、心では理解できてないから私もいちいちこの子達に申し訳ない…と苦しんでしまうんだろうな…ただ…先月から少しずつ読み始めた本が今回、私にとってのターニングポイントになりそうな気が…「その犬の名を誰も知らない」南極物語のタロとジロが生き延びたのはもう一匹の犬の存在があったから…。2018年、その封印を解いたのは、真実を語ってくれた北村さんと、(南極観測隊の犬係)記者の嘉悦さんのお二人。どんなに勇気がいったでしょう…この本を手にしたとき、私はこう思いました。きっと潰されるだろう…この真実は書籍で止まったままだろう…「南極物語タロとジロ」60年間の歴史を覆すわけですから。だけど、昨夜「ワールド極限ミステリー」というテレビ番組で大きく放送されたそうです。話は横道にそれたっぽいですが…そうじゃありません!「真実を伝える」…否定的に取られようが反響がなかろうが「伝える」ことでタロとジロを生還へと導いた「リキ」という尊い命に書籍を読んだ人、テレビを観た多くの人間が、60年後の今、リキの犬生に想いを寄せられた!今は、私が出すブログや動画の子達も「死体を晒すな」「可哀想な動画を出すな」批判的な言葉も出てくると思いますが、生きた証を伝える事、遺す事、「私がこの子達の声になる!」という信念を忘れないよう戦っていこうと思えました。※決して書籍の宣伝、アフィリエイト、案件ではありません。昨夜、TikTokの引退を考えてたときに書籍「その犬の名を誰も知らない」がテレビ放送されたと知った時に私も、続ける勇気をもらえました。私にとって「リキ」がターニングポイントだったから、ブログに書き残したいと思いました。・・・ただそれだけです。だから…TikTok続けます!!YouTubeも再開します!!ご支援ご協力をどうかよろしくお願い致します▼宮崎銀行 加納支店 普通口座104601 動物たちの未来のために代表山下 由美▼郵便貯金 17310-434961 口座名義:イノチノハウスホゴヤ▼〒880-1222宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581いのちのはうす保護家090-4484-5165(9:30~22:00 担当フジイ)▼「いのちのはうす保護家」HPhttps://hogoya.com/▼「ハンデのある猫達の保護猫カフェ HOGOYA」HPhttp://hogoya.nyanta.jp/▼「いのちのはうす保護家」公式ブログhttp://hogoya.miyachan.cc/▼「いのちのはうす保護家」Facebookhttps://www.facebook.com/hogoya/▼保護猫カフェ「HOGOYA」Facebookhttps://www.facebook.com/xxhogoyaxx/▼山下由美代表Facebookhttps://www.facebook.com/yumi.yamashita.7564▼犬猫介護アドバイザー &犬猫看取りコミュニケーターInstagramhttps://www.instagram.com/xxhogoyaxx/▼保護猫カフェ「HOGOYA」Instagramhttps://www.instagram.com/nekocafehogoya/お問合せ先は、HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。