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テーマ:動物愛護(608)
カテゴリ:みやざき動物愛護センター
▼case1 左手変形の猫
愛護センターバックヤード収容のこの仔… 保護当初は左腕がボロボロで 「左腕切断」も視野に入れてたそう…。 それ程の大ケガだったのに ここまで回復できたのは、 愛護センター獣医師チームの頑張りと この仔自身が頑張った結果なのです。 ただただ頭が下がる思いです。 この仔…サビ猫は手の治療が完治すれば 指の変形は歩行に問題もないし、 譲渡の可能性もあるだろうし 私がレスキューしなくても大丈夫! そう思っていたのですが… 上向きの爪がずっと出ていることに 事故への危険性を感じました。 以前、同じような猫がいました。 布に爪がひっかかり宙吊りになった結果 自分の指を食いちぎってしまったんです。 私の管理不足が原因でした。 当時の私には想像力が足りなかったんです。 自分が犯した罪は絶対に消えません… だけど! 「失敗」の経験を経ての想像力はあります。 二度と痛い思いをさせたくない! この仔をレスキューしたい! …そう考えるようになりました。 ▼case2 白血病の猫 この仔は「白血病」でした。 愛護センターは諦めませんでした。 「陰性に変わるかもしれない!」 インターフェロンを続けて下さいましたが… 陰性になる日は来ませんでした。 白血病ネコ専門保護の副代表が 白血病子猫4匹レスキューしたばかりなのに… 副代表が現状と感情の狭間に苦しみ 涙しながらのレスキュー決意だったのに。 それなのに… この仔を前にした副代表は 言葉を発しませんでしたが、 「この仔もレスキューしたい!」 副代表の心の叫び声が聞こえました。 「泣くなよ!」 副代表に声かけました。 何度も言い続けました。 「泣くなよ!」… その後に続く言葉を 副代表も気付いてたと思います。 「泣くなよ!…この仔も見捨てないから」 バックヤードの猫たちは 想像を絶する時間を経てココにいる。 だけど…なぜだろう… バックヤードの猫たちは 私の想像力すら奪うかのように 普通の猫であり、 普通に人懐っこい猫なのです。 弱い人間の私は… この仔達の「強さ」に 幾度となく助けられてきました。 私から「弱さ」を忘れさせてくれるんです。 「私は弱くない!」…と、 錯覚させてくれるんです。 私が何度も這い上がってこれたのは この仔達のおかげなんです。 そして… ボランティアさん達の力と、 手を差し伸べて下さる全国の皆様のお力です。 だから… 私も頑張ります! 前だけ見続けます! この仔達と向き合いたいです! 何があっても…。 レスキューした子達、 今、レスキューを待ってる子達を、 私たちと共に、 守っていただけないでしょうか…。 ▼宮崎銀行 加納支店 普通口座104601 動物たちの未来のために代表山下 由美 ▼郵便貯金 17310-434961 口座名義:イノチノハウスホゴヤ ▼〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581 いのちのはうす保護家 090-4484-5165(9:30~22:00 担当フジイ) ▼「いのちのはうす保護家」HP ▼「ハンデのある猫達の保護猫カフェ HOGOYA」HP ▼「いのちのはうす保護家」公式ブログ ▼「いのちのはうす保護家」Facebook ▼保護猫カフェ「HOGOYA」Facebook ▼山下由美代表Facebook ▼犬猫介護アドバイザー &犬猫看取りコミュニケーターInstagram ▼保護猫カフェ「HOGOYA」Instagram お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年08月19日 21時18分56秒
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